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Jリーグアウォーズの空席について思ったこと

昨日横浜アリーナで開催されたJリーグアウォーズ2023。ヴィッセル神戸の優勝と大迫勇也選手のMVP受賞を間近で見られてとても楽しかったのですが、気になったのは会場の空席の多さでした。

行きたいのに当選しなかった。

そんな声も聞いていたのに。特に私の席は「見切れ席」だったので、見えないんだったら行かなくても良いか…という人が多かったのかもしれません。

実際のところは見切れ席まあまあステージが近くて、最後に目の前を選手たちが歩いて退場していったのでとても良かったんですけどね。それでもポツポツと空席があるというより、2列がばっと抜けて人がいないというエリアも近くにありました。

「観客を増やす」ために、Jリーグは各チームに努力させていると思うのですが、Jリーグ自体は満員の観客で会場を埋め尽くす運営ができなかったのでは?と感じてしまうくらい。

今回のアウォーズのチケット、当選者は4枚まで手に入れることができて、チケット自体は無料、発券手数料だけ自己負担でした。SNSを見ているとチケット持っているけど行こうかどうか悩むな…という声も見られました。

これは無料でチケットを配布したときによく見られる光景ですよね。

Jリーグの試合でもご新規さんを呼び込む方法について色んな取り組みをされていますが、基本的にコアなサポーターしか来ないイベントなので、自分の好きなチームや選手が出ないとなったら行かなくてもいいやーと思ってしまうのでしょう。これ、とても集客が難しいイベントなんだなと改めて感じました。有料にして、リセールできるようにした方が良さそうなのに。

歌手やプレゼンターに女優さんを呼んで観覧チケット申込みや視聴数を増やそうとするのはちょっと残念な感じもしました。アーティストライブパフォーマンスはめちゃくちゃ良かったですよ。

自分はとても楽しかったからこそ、あの空席分、参加したかった人たちに座席が行き届けば良かったのにな、と感じた今年のJリーグアウォーズでした。

次はこれが欲しいです🏆

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