【体験談】看護師から畑違いの仕事に転職できたのは〇〇を想像したから
「看護師から畑違いの仕事に転職したのってすごいですよね」
私が看護師からITコンサルタントに転職してから、そんな言葉をもらうようになりました。
「確かに、看護師からITコンサルに転職した人って聞いたことないし、そう思うのも自然だよな〜」と思う一方で、
「でも自分にとってはそこまででもないなぁ」と思っています。
なんで自分にとってはそこまで大きな壁じゃなかったのか、どんな風に考えて決心できたのかご紹介します。
第二新卒の今は、チャンスだ。
私が看護師からITコンサルタントに転職したのは、看護師2年目の夏目前。
「え、働いて2年目でキャリアチェンジ?」
と驚く方も多いと思います。
少なくても3年は続ける、という風潮は少しずつ弱くなってきている雰囲気がありますが、確かに2年は短期離職です。
だけど、第二新卒というチャンスは逃せなかった。
なぜなら未経験でもポテンシャル採用でキャリアチェンジしやすいから。
そのため看護師から畑違いの仕事に転職することに、大きな壁を感じなかったんです。
もともと看護師として働くことにこだわりがなく、看護学生のころから一般企業の就職を考えていました。
そんな自分だったので、「第二新卒はキャリアチェンジしやすいなら活かさない手はない…!」という気持ちが高まりました。
だけど「看護師」は簡単に手放せなかった
看護師として働くことにこだわりがなかったとはいっても、簡単に決断することはできなかったのが正直なところでした。
単純に経験不足で、経験を積めば看護師として働くのが好きになっているかもしれない。
領域を変えれば看護師として続けられるんじゃないか。
せっかく看護師免許を持っているから、できるだけ活かせる道はないか。
このようにせっかく看護師になったんだから、看護師としてやっていく方法は何かあるんじゃないのかな?といろいろと悩みました。
『10/10/10テスト』で未来の自分の気持ちを想像する
でも鈴木裕さんの著書『科学的な適職』で紹介されている『10/10/10テスト』という考え方を活用して、決心することができました。
『10/10/10テスト』というのは、意思決定をするフレームワークの1つで、私も本を読んで初めて知りました。
簡単に説明すると、「この選択をしたら10分後/10ヶ月後/10年後はどう感じるのだろう?」と考えてみる方法です。
目先だけでなく中長期的な視点から客観的に考えられるので、冷静に判断できます。
そこで看護師として働き続けたときと、キャリアチェンジしたときでそれぞれ考えてみることに。
そしたら、キャリアチェンジをしなかった場合、「なんであの時、第二新卒でキャリアチェンジするチャンスだったのに、やらなかったんだろう」と
10年後に後悔している自分がいそうだな〜と想像つきました。
こうやって中長期的に考えると、今やった方がいいことが自然と絞られてくるんだなと、迷っていた気持ちがすっとなくなっていく感覚がありました。
決断に迷ったら未来の自分を想像して、今やることを絞るのがおすすめです。
そっと背中を押してもらいたいあなたへ
現在、ArchNurse※が月に1回開催しているふらっとなかめという対面のキャリア交流会にほぼ毎回参加しています。
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未来の自分を想像して、納得のいく決断を
もしあなたが第二新卒で、看護師とは関係のない仕事に転職したいと思っているなら、そのチャンスは逃さないように動くのがおすすめです。
必ずしも看護師や、医療関係の業界に絞って考えなくても大丈夫!
『10/10/10テスト』で今やらないと後悔すると思ったら、畑違いの世界にえいっと行ってみちゃいましょう。
またキャリアを1人で悩み続けるのは大変なこと。コミュニティなどで他の人と交流してみるのもおすすめです!
納得のいく選択ができますように!
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