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季節の懐紙〜夏〜

昨年、一昨年とこの時期にこんな記事を書きました。

ということで、今年もやります。夏の懐紙第三弾!
これまでに紹介したものと重なるところもありますが、何となくジャンル別にご紹介😊

季節の植物

夏の花

左はホオズキ。
オレンジ色の風船のようなかわいらしい見た目が特徴的ですが、これは実ではなくガクが大きく膨らんだものらしいですね。(私はずっと実だと思っていました)

右はスイレン。淡い色彩で描かれたスイレンが涼しげです。
ちなみに、スイレンとよく似た花にハスがあります。
正直明確な違いが分かっていませんでしたが、
スイレンは水面に浮かぶように花が咲き、ハスは水面より高い位置に花が咲く
どちらも円形の葉ですが、切れ込みがあるのがスイレン、ないのがハス
だそうです。
なるほど。よく見ると、ちゃんと葉に切れ込みが入っています。

夏の風物詩①

夏と言えば!花火と団扇

夏のイベントと言えば、私は花火大会を思い浮かべます。
10代、20代の頃、浴衣を着て団扇を片手に花火を見に行きました。
慣れない下駄に足が痛くなったのも、今となってはいい思い出ですね。笑

夏の風物詩②

涼しげな風鈴と金魚

左側のふたつは夏の風物詩、風鈴。
実際に家に飾ったことはありませんが、涼しげな見た目とその優しい音色が涼を感じさせてくれますよね。
右上は金魚すくい。夏祭りの思い出が甦ります。
右下は、涼やかな水のイメージの渦。くるくるとした渦が可愛いです。

番外編

京都の名所がたくさん

京都の名所が散りばめられた懐紙。
もちろん年中使えますが、祇園祭の山鉾や五山の送り火が描かれているので、私は夏によく使っています。

さて、夏の懐紙いかがでしたか。
茶席だけでなく、ポチ袋として、一筆箋の代わりなど様々な使い道があります。
ぜひお気に入りの懐紙を見つけて使ってみませんか。

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