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何事も終わりを決めた方がいい

永遠のものなんてないのに、なぜかいつまでも続くような感覚を学生時代に感じました。

歳を重ねるにつれて、終わりを見る機会が増えた時に「終わりの大切さ」に気づきました。

例で言うなら、一番分かりやすい命。
永遠の命なんてなく、必ず終わりがあります。

親族や身近な人が亡くなったり、愛犬が亡くなった時は、もっとこうすれば良かったと後悔したことがありました。

人やモノ、事象には最後があるからこそ、その時を迎えるまでに、沢山大切にしようと思えます。
どれだけ大切にしていても、後悔しないなんてことは難しいので、私は「終わりがあることは、悲しいことじゃない」と思うようにしています。

タイトルにある「終わりを決めた方がいい」というのは、いつか来る終わりに怯えるのではなく、自分の中で期限を決めて、その間にできることを組み込んでみてはどうかという話です。

例えば、学生時代・イベント・年齢(歳を取ること)などは、明確に終わりがあります。
・最後の学生時代、大学卒業までに○○に挑戦する。
・このイベントで新しい友達を○人作る。
・次の誕生日までに○kg痩せて可愛い自分で迎える。
こんな感じで、明確に終わりがあるものに対しては、後悔しないための行動を組みやすいです。

でも、命だったり、この先続く仕事だったり、明確な終わりがないものに対しては、自分の中で期限を決めて、小さくてもいいので目標を持つことをオススメします。

私は20代のうちにやりたいことリストを作ったり、仕事で獲得したいスキルの期限を決めたりしています。
それで、同じような毎日でも、1日1日終わりに近づいていると思うと、日々が大切に思えてきます。

今日も変わり映えの日を過ごしてしまったと嘆いてしまう人は、今の環境や人間関係、自分の人生に期日を作ってみましょう。
そして、それまでにやりたい事を考えてみて、実際に行動してみてください!

きっと未来では、沢山の思い出を持っていると思います!

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