ライヴに行きたい、再び

大好きなライヴハウスが少しずつ稼働し始めて、大好きなミュージシャンが歌い始めてる。感染予防対策を必死に行って、きっとこれだけすれば大丈夫と思えるくらいに。

何より歌い始めて下さったことが嬉しい。

今すぐ駆けつけて、本当良かったです、ありがとうございます、と叫びたい。

本当に諦めないでいて下さりありがとうございます、と想いを伝えたい。

でも。

でもでも。

私にはできないのだ。

どんなにか行きたい気持ちをDMやメール、ツイートで伝えても伝え切れない。

今の私はなんの役にも立っていない。

行きたいと言うのと、行くと言うのは全く違う。実際足を運ばなければ、実質の貢献はできないからだ。

また鬱鬱と考える。

どうしようもない。どうすることもできない。

おまけに仕事はプレッシャーだらけ。

こんな生き方意味あるのかな。

私の仕事は、絶対人の役に立っていると言う誇りがなんとか気持ちを繋いでいる。

でも職場の反対勢力に負けそうになる。

愚痴ばかり言ってしまう。

そう。元々私が職場で頑張れていたのは、夢の世界に飛べていたから。

ライヴがあったから。

ライヴで巡り逢えたミュージシャンやマスターやファンのみんなとの交流があったから。

ライヴに顔を出さない生活が長く続いたら、きっとこんな一ファンのことなんて忘れられてしまう。

だって。

なんもできてないし。


そして、私は死んだように生きる。

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