見出し画像

語学オタクのアラ還主婦の英語修行〜英検ライティング篇〜

こんにちは、Gerryです。お越しいただいてありがとうございます。

今回から英検1級を取得するためにやってきたことを書きます。

一番対策が大変だったライティングの話から。

英検1級のライティング

今日は英作文の話。

英検1級には与えられたトピックについて200から240語でエッセイを書くという問題が出されます。自分の意見を書き、その理由を3つ挙げ、その理由をサポートする文章を書く。かなり大変です。ライティングは3級からあるのですが、やはり1級のはダントツで難しい。200から240語といえばA4の解答用紙をほぼ埋めるくらいの量です。トピックは教育、経済、社会、科学、医療、宇宙開発などなど多岐にわたります。2級、準1級ではヒントとなるようなキーワードが書いてくれてあるので、それを頼りに考えをまとめればいいのですが、1級にはありません。完全に自力でなんとかしなくてはならないのです。

普段英語を教える仕事をしているとはいえ、英文を書く機会はあまりありません。カナダに住む友人とチャットをするとか、メールを書くことがあるくらいで、堅苦しいエッセイなど書くことはまずないです。私は留学経験がないので、英語でレポートを書いたこともないのです。そんな私に英語でエッセイを書けというのは拷問に近いものがありました。ほんとに辛かった・・・・・。

単語も文法もかなり独学で頑張ってきたので、かなりの知識はありました。でも、何を書いたらいいのか全く思いつかないのです。
例えば Are economic sanctions a usuful foreign-policy tool?(経済制裁は有効な外交政策の道具か?)なんて急に聞かれても・・・・・。答えられない!!

知識を得る

そうです。英作文の前に私に必要だったのは知識でした。経済制裁がどのように外交政策に影響を及ぼしているのかなんて、普段考えたこともないんです。答えなんか出てくるはずがないんです。日本語で考えても分からないことを英語で書けるはずがない!!

そこで、過去問やら問題集から今までに出題されたトピックをかき集め、まずは日本語でエッセイを書くことから始めました。知識を得るソースとして新聞(日本の新聞と英字新聞)、BBCやCNNなどのニュースアプリ、NHKのクローズアップ現代などを使いました。自分では思いつかなかったような意見や事実など、片っぱしからメモしてアイデアノートを作りました。ここで得られた知識は2次の面接の時にも使えそうなので、集められるだけ集めておくといいですね。この時期、本当に熱心にニュースを見ていたと思います。そして常に自分だったらどうするか、賛成か反対か、なんてことを考えていたと思います。

クロ現には大変お世話になりました。問題提起があって、実例があって、解決策を探るという構成のこの番組。ネタの宝庫でした。自分では思いつかないアイデアを得ることができました。(2次試験の面接の準備の時にもお世話になりました。)

画像1

それともうひとつ、お世話になった本があります。
PROS and CONS  a debater’s handbook です。ディベートをするためのアイデア集といったところでしょうか。あるトピックに対して賛成か、反対かの意見がたくさん載っているんです。いいネタがたくさんあったのでちゃっかり拝借いたしました。

さてと。

知識をたくさん集めたのであとは書くだけですね。ここから私の書く修行が始まります。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。次回は書く修行についてお話しします。






まだまだ未熟者ですが、あなたのサポートがあればもっと頑張れます!よろしければサポートお願いします。