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帰ってきたミテーマン
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――変身したミテーマンだったが、気絶していた。
![](https://assets.st-note.com/img/1711859619977-hxLkhbnwPC.png?width=800)
――目を覚ますミテーマン。
![](https://assets.st-note.com/img/1711859661456-4vAWwL9Ykg.png?width=800)
――周りを見渡すが、暗く何もない。
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ミテーマン「ここはどこだ!何が起こったんだ」
もう一人のミテーマン
「おやおや、随分とお寝坊さんだな、やっと目を覚ましたか」
――声のする方を振り返るミテーマン。
![](https://assets.st-note.com/img/1711859883377-A4rbDFZoo9.png?width=800)
――そこには、自分とそっくりな存在が立っていた。
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ミテーマン「だっ誰だお前は!」
もう一人のミテーマン
「俺が誰かって? そりゃぁ、この”note”の先週の記事を読めば分かるさ」
ミテーマン「note? 何のことだ、そんなことよりここはどこだ」
もう一人のミテーマン
「お前がさっき変身した時、鏡に映っていたのは、お前だけじゃなかったんだ」
「それが原因で、お前はここにいる」
「ここがどんな世界か、そうだな、それじゃあひとつ質問をしよう」
「鏡面と鏡面を合わせたら、そこには何が映っていると思う?」
ミテーマン「そんなの見れないし、何も映ってないんじゃないのか」
![](https://assets.st-note.com/img/1711860198158-7eeflKice2.png?width=800)
もう一人のミテーマン
「いや、鏡なんだから、何かしらは映しているさ」
「つまり、ここは、そ う い う 世 界 ってことだ」
ミテーマン
「どういうことだ!わけがわからない!」
「ハッ、こんなことしてる場合じゃない、私は地球を救わなければならないんだ」
「お前、この世界から脱出する方法を知っているか!」
もう一人のミテーマン
「そんなにあせんなよ」
「ここには、時間は流れていない」
「まっ、ゆっくりいこうぜ、ミテーマン!」
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もう一人のミテーマン
「この映画 ミテー!」
ミテーマン
「この映画が公開されるかどうかは、もちろん ”未定” です。」