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在宅で自分探しの旅はじめました。 step3


前回からかなり時間が空いてしまったが…。

<当分の旅行計画>

(済)岸田奈美さんの文章分析・研究
  かけない文章は、書ける人の文章を真似るのが一番!
  骨格にどのような要素で肉付けをし文章を構成しているのか分析と研究

(済)エピソードがありそうな自分の要素(経験)を抽出
  失敗したシートに加えて、自分が夢中になったことや
  喜びを感じることを抽出する

(継続中)在宅で自分探しの旅の発信
  自分の一人での自己分析連敗中!
  フィードバックもらえるかわからんが発信さえすれば可能性はある!
                            2020.6.6時点


前回岸田奈美さんの文章分析・研究をという愚行を終え、エピソード出しの感覚を掴んだ。

前回step1で

『エピソードがありそうな自分の要素(経験)を抽出』を終えて

『写真』についてエピソードを掘り下げることにしたので、

今回これを実行する。

『写真』については次の通り要素を抽出した↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

『写真』(夢中になっていた!?なったまま!?)
 ◎始めたきっかけ
 ◎機材
   →どんなカメラを使っていたか?カメラ遍歴
   →カメラにどんなこだわりがあったか
 ◎被写体・撮影シーン
   →どんな被写体を撮っていたか
   →どの被写体を撮るときが一番好きだったか
   →どんなシーンで写真を撮っていたか
    ・結婚式
    ・ロケハン
 ◎撮影するときのこだわり
 ◎好きな写真家さんは
 ◎写真展
   →やろうと思ったきっかけ
   →「expression of my mind」5人のグループ展 @大学時代
   →「味彩」個展 @大学院時代
   →「人を写すこと」個展 @大学院時代
 ◎写真以外の出力
   →フォトブック
   →動画
 ◎何が楽しいか

上から順にエピソード出しします。

今回「始めたきっかけ」です。


写真を始めたときの状況


私が、写真を始めたのは確か21歳だったと思う。

まだ体のラインはシャープだった。(今は…トホホホホ…)

当時大学3回生の頃だった。
大学にもとっくに慣れ、ルーズになりかけていた。

「このままここにいてはダメだ!」と思い。

両親にお願いして格安の共同アパートに移った。

この頃は、

サークルにも入らず

正確には、軽音楽的なサークルに見学に行ったら強制的に加入させられそうになったので逃げ、剣道部にも加入したが折り合いがわるく退部した

友達も少なかった。授業で一緒になる数人片手で足りるぐらいだった

大学生活をエンジョイしているとはとても言えるような

状況ではなかったと思う。

学園祭には、ほぼほぼ行かずにバイトをしていた。

大学とバイト先と寮を毎日往復する毎日だった。



バイト先というのが「カメラのキ◯◯ラ」さん

なぜこのバイト先を選んだのかというと…。

勤務時間が17:00-21:00だったから。

これならバイトと学業との両立が出来ると思ったからだ。

別にカメラや写真に興味があったわけではない。

合理的に判断してこのバイト先が一番よかった。


バイトを初めて、1年過ぎたある日

店次長に呼ばれ

「そろそろ物販も頑張ってほしいから、商品知識をつけるためにこれ買ってみない?中古で1,000円!フィルムあげるわ。」

と目の前に出されたのが

Canon EOSkissⅢ+EF28-80mmF3.5-5.6ⅢUSM

カメラへの憧れや写真への興味はまったくなかったが、

仕事のスキルを上げることには興味があったので買うことにした。


購入した週末、アパートの目の前が古墳だったので早速撮ってみた。

今までレンズ付きフイルムカメラでしか写真を撮ったことなかったが…。

とりあえずカメラの知識は無いので設定はP(プログラムオート)

花や木など植物や昆虫など中心で、時々ポールやカーブミラーを被写体に

ズームリングを回し画角を決めて

AFを使ったり、MFでピントリングを回したり、

シャッターを切る。

”カシャッ!”

このシャッター音が心地よかった。

カシャッ!、カシャッ!、カシャッ!…

カシャッ! ジィ~(フィルムの巻取り音)

コダック ISO100 24枚撮りをあっという間に撮り終えた。



現像とインデックスのみで仕上がった写真を見てみると

イメージしていたそれとは異なった絵が24枚並んでいた。

私のイメージでは…。

被写体だけが強調され、背景はボケ味があって、光がキラキラ輝いている

ものだったかがそれとはかけ離れていた…。

ボケ味はなく、アンダー過ぎて何を写したかわからないものもあった。

ほとんどレンズ付きフイルムカメラでとったものと変わりはなかった。

自分のイメージとのギャップが悔しかったことを覚えている。

この悔しさが『写真』をもっと知らなければ!という

意欲というよりは危機感に近いものだったように思う。

これが私の写真ライフの始まりだった。






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