見出し画像

春の雪

人が寝る間に 花は咲く

手をかざしては 息を吐く

見る間も待たず 春は去る


夜も寝られず 一人泣く

胸に留めた 罪と罰

思い返して 自ら科す


君への思い 胸を裂く

君にも悩みの 種を撒く

無垢を穢して 罪犯す


二人のぬくもりさえ奪う

季節外れの 雪が舞う

ただ君だけが 僕の春



追伸

昨日の縦読みの詩をきっかけに、決まりごとがある中で文章を書くのも楽しいなぁと思い、押韻の詩を書いてみた。

なかなか難しい...!ラッパーの方を尊敬する。

綺麗に韻が踏めると、きっと読んだ時に気持ちよくなるのだろうな。

またチャレンジしたい。



読んでいただき、ありがとうございます。 良ければまたいらしてください。