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あなたを思い出すこの風が怖かった


陽の光が 緩み

地上に休息がもたらされる時

優しく頬を撫でる この風が


正常な思考を遮る熱に

救われていたことを知る


あと何度

この風に怯えながら生きていくのだろう


風を追って

あの日々に帰りたい

読んでいただき、ありがとうございます。 良ければまたいらしてください。