学びと感情と考えを整理するノート

自己紹介とnoteを始めた経緯


初めまして。チーズと小説と推しと推しカプをこよなく愛する社畜オタクです。
推しのことを考察して、二次創作をして、小説を書くだけで生きていたいところですが、人生そんな甘くありません。私も普段は一応誰かの支えとなるため、歯車のひとつとして働いております。社会人5年目。ついでにいうと一人暮らしも5年目。

そんな私がここのところずっと、悩んでいること。それは、仕事ができないこと。
そしてこの会社にいたって何の役にも立たずに、迷惑ばかりかける自分は、辞めた方がいいのではないか。何もできない、自分がやることすべてに価値を感じられない、自信を持てないという、これまでの人生最大の無力感です。

毎日が負のループで、頑張っても上手くいかない。それを5年間繰り返して、精神的にも身体的にも、頑張れないというか、以前までよりもずっと、仕事中に泣き出してしまったり、集中できなくなったり、無価値感を抱くことが多くなってしまいました。

ですが、私は幸せになりたい。

できることなら、仕事でも誰かのためになって、誰かをちょっとでもいいから幸せにしたい。そして仕事が終わったら推しのことを考え、推しカプのハッピーエンドをずっと妄想していたい。仕事の悩みで土日をつぶすとか、泣き通しで疲れるとか、休んだ気がしないとか、土曜日も日曜日も「仕事のために勉強する」みたいな毎日から抜け出して、幸せになりたい。

ただ、ただ、私は、私として、私なりの幸せを、否定されずに、白い目で見られずに、送りたいだけなのです。
とはいえ、私が、仕事のできないチームのお荷物であることは事実。幸せになるためには、この拗れに拗れた劣等感と、自己否定癖と、完璧主義となんとか向き合って、自分を認めつつ、適度に仕事ができるようになんかこう打開しないといけないわけです。

長くなりましたが、そういう経緯でこのnoteを始めました。読ませるためのnoteというよりは、こういう鬱屈した生きづらさと、仕事ができない現状をなんとかしようともがく人が現実にいて、同じ様な人がいたときに「私だけじゃない」って思ってくれたらいいなと思うし、なにより、明日の自分が、自分を認めるための備忘録になればいいと思うのです。

自己分析

良いところ

歌うのがそこそこ上手い。音程は普通だけど、歌に感情を込めるのが上手。
声がよく通る。
役に立ってないっぽいけど、毎日ちゃんと出勤してる。
人を褒める、人当たりは悪くない。
一生懸命頑張ろうとしてる。
悪人ではない(人を騙したり、非道徳的なとこを避ける)。

悪いところ

仕事が遅い、考えるのが遅い、物事を簡単に考えられない、シンプルにできない。優先順位がつけられない。人の期待に応えられない。
すぐ泣く。
自炊もできなくなったところ。
掃除も整理整頓もできない。
相手の気持ちが分からない。
気が利かない。気配りがうまくできない。
不器用。
世間話が得意じゃない。
分かりやすい資料をつくれない、どうすれば分かりやすく話せるか考えるけど、うまくできない。時間だけが過ぎていく。できなくてパニックになっていく。
後ろ向きで悲観的。心配性の不安性。
頑固で根に持つ。

良いところと悪いところについて思うこと。

いつもの感じで自分にダメ出しをしながらこれを書いたわけですが、「相手の気持ちがわからない」を自覚しつつも、いつも思うのが、相手の気持ちがわかる人間なんてこの世にいますか? ということです。

私は、相手から気持ちを聞くか、吐露してもらわないと正直分かりません。私自身基本、他人には分かってもらえないと感じることが多い人生を歩んできたので、心を許せる人には積極的に自己開示します。だって私は相手の考えも気持ちも分からないし、私も私が話さない限り、分かってもらえたことがないからです。

どんだけ考えても、たぶんこうだろうでしかないし、これを私に真正面から(悪気なく)ぶつけてくる人はそれこそ「相手の気持ちがわかってない」と思います。

社会人になって5年。○○の立場を考えて~気持ちを考えて~と言われるフィードバックをたくさん受けてきましたし、そのたびに期待に応えようと自分なりには頑張りました。上手くいかないときは「どうすると考えられますか?」とか「どういう風に考えてますか?」とかいろいろ吸収できるように頑張ってきたつもりです。
でも「相手の立場に立って」「相手の気持ちになったらわかるでしょ?」と言われるたびに、自己否定に陥ります。
「私は他人の気持ちも考えられない、相手のことも考えられない最低な人間だ」と感じてしまいます。これは私の思考の癖であり、相手は悪くないのでしょう。ただ、アドバイスに「相手の気持ちになって」はしんどいです。

まだこれが「相手の気持ちになって考えるといいと思うんだけど、今回の○○さんは私はこういう人だと思っていて、そうなると、こうしたほうが上手くいくかもしれない。どうかな?」ならいいんです。
私の改善点は「こういう人」という情報を知らなかったことになりますし、相手が教えてくれたので万々歳です。
ただ、「相手の立場になってみて考えた?」「考えてないでしょハッ」みたいな、その行為自体をやってないでしょうと断じられるのがきついです。

余談ですが、なので、自分が同じようなフィードバックを誰かにするときは「ついつい書くときは、自分の伝えたいことを優先しちゃうよね。私もそうなんだけど、でもこの仕事の目的は相手に伝わることだから、相手が"知りたい""理解できる"ことを中心にまとめる癖をつけるといいかも」とか。
「それを忘れちゃうなら、資料をつくる前にそういう要件を整理するシートを毎回作るといいかもね」みたいなアドバイスをするようにしています。
(でもこれも、私とは違うタイプにはうざいのかもしれません……)

私は「お前はそれをしてないだろう、だからできねえんだよ」というのを、「相手の立場にたって考える」ができていないなんて、倫理的な正解をもとに言われると、けっこう堪えます。

私が悪いんでしょうが、私だって、私なりに「ああだろうか」「こうだろうか」と考えています。たぶんそれが相手の期待に満たない、もしくは、大衆が納得しないものなのでしょう。まあそうです、そんなゴミみたいなまとめ方しかできないから「相手の立場にたって」と言われるわけです。

今書いてて気づきましたが、私は、私なりに一応やったけど上手くいかなかったことについて、お前はそれをやってないといわれるのが本当につらかったんだろうな。結果上手くいってない、上手くできてないことは、私だって相手の反応や、結果を見ればわかります。ただ、自分なりに考えたことを「考えてない」と言われ、行為自体をしていないといわれることがひどく辛いです。

自分が、苦手なことに対して努力や自分なりに一歩進もうと頑張っているのに、「やってないでしょ」と言われるとつらくないですか?

私は辛いです。

これを我慢するのが社会人、甘えるなという人もいると思います。そうですか、あなたはそうなんですね、という感じです。いえ、私も別に結局自分ができてないことが悪いと考えて、本を読んだり、次はああやってみよう、こうやってみようと、死なない程度には努力します。「努力せずにいたい」と言いたいわけではありません。ただ、やったことを「やってない」と、それをできる人から断じられるのが、心底、精神的に堪えるし、モチベーションが下がるし、なんなら、鬱っぽくなるだけです。

まあでも確かに、気配りとか苦手ですし、気遣いも苦手。
すごく気を遣いますが、べつに気の利いたことはできません。悲しい現実です。まあコミュ障なんですよ。悲しいですね。

というわけで、とにかく壊滅的に自分のいいところ見つけが苦手です。
小さいころから、自分にダメ出しをして生きてきて、本音を言えない、アサーティブなコミュニケーションが苦手です。
ダメなところを見つけて、なんとか克服してという人生だったのですが、
昔はコミュニケーションが苦手なんて思ったことなかったため、これを克服し忘れたまま社会人になってしまったのです。

大学くらいから、私は人に説明できないんだなと気づき始め、今は人に話しかけるのも怖いです。
昔はこれでも物おじせず色んな人に話しかけにいってたし、友達も多かったんですけどね…。なんでこんなことに…。だから昔の自分を知る人にはよく「エッ!?」と驚かれます。悲しいですね。

STRENGTH FINDERを受けてみた

とまあ、そんな私ですが、ここ最近、自分の話が分かりづらいのは、自信がないことで、自己否定感が強くなり、他人に承認してもらいたい気持ちで話しているからだと感じています。

つまり、伝わることよりも、否定するポーズをとることで、相手に承認させようとするという最悪の行為を他人に強いているわけです。
自分でもなんとかしたいのですが、正直わりとメンタルが崩壊しつつあり、毎日泣くわ無力感あるわなんで辞めないの???みたいな状態なので、無意識的にやってしまっている節があります。というか、ごちゃごちゃと考えずにいられないのです。

問題は「自信のなさ」。自信がないから話せない。

そのため、ここ最近は自信をつけるために、資格をとろうと勉強したり、これまでよりももっと本を読んだり、今日みたいにこんな感じで自分の考えを整理しておくためにnoteを書いているわけです。エライ!ほんとはこんなことするよりも推しカプについて考えたいし、連帯戦で貝集めをしなければならないというのに。

自信がないなら、自信をつける。そのうえで、自分なりの「伝わりやすい方法」を見つけるしかありません。他人のやり方がそっくりそのまま、私が使えるわけないからです。
私には、まず、自信が必要です。なので、今回「才能に目覚めよう」というキャッチコピーに惹かれ、ストレングス・ファインダーを受けてみました。

ストレングス・ファインダーとは?

心理学者のドン・クリフトン博士が開発した「自分の強み(才能)」を明らかにするアセスメント。才能を活かすことに重きをおいたアセスメントで、質問に答えていくことで、自分に関する上位5つの才能を知ることができます。

結果

私の上位5つの才能(強み)は

1.内省
2.回復志向
3.原点思考
4.収集心
5.運命思考

でした。あまり細かいことを書くと著作権にも抵触してしまうと思うので、控えますが、個人的に非常に納得度が高いです。

色々書いてあることを読んで私なりの言葉に訳すと、こんな感じらしいです。

・本を読むのが好き。そして読みながら、過去について考えたり、知的な検討・議論が好き。とにかく自己改善のためにどうすればいいのかを考えることが好き。
・雑談やおしゃべりは苦手だが、読書への情熱が会話のきっかけになる。質問を利用すると吉。人と話すときは人に話してもらう、つまり私は読み手≒聞き手になるとよい。
・毎日時間をかけて、自分の考えをまとめるといいよ。それが君の人生を生き生きとさせるよ!
・歴史が好き。未来より歴史の中の偉大な人の思想や背景に惹かれる。
・コミュニケーションが苦手。社交性・活発性・構造化みたいなことが苦手だね。

たしかにそうだな~という感じでした。
これを読んで思ったのは、仕事に対して、オタク気質を発揮すれば上手くいくのかもしれません。

社交的に色んな人とコミュニケーション取りながら、盛り上げて、気を配ってみたいなのは、まあ無理だと思うし(そこにエネルギーを使うと他のことできない)。
一方で、他人に対して接し方は柔らかいので、高圧的な人間ではないはず。
なので、受け身なコミュニケーションのままでもいいかなとも思いました。
無理してハイパフォーマーの先輩みたいに、ちゃんとあれこれできるようになる必要はないかなと思いました。

だから、自分が苦手なことについてフィードバックを受けたときは、まあ苦手だもんな、くらいで流すといいかな。そこをできるように躍起になったところで多分あんまり変わらないので……。
(と言いつつ、いつもこの弱点をなんとかしようと100%の力を注いでは、上手くできなくて、自己否定に陥るわけですが……)

もう少し自分のできることを、仕事でつかえるようにできればなと思いました。

やること

・仕事の中で情報収集をする時間を意識的に作る
・その内容をonenoteなどにまとめておき、仕事が終わってから30~1h程度でまとめる(ストップウォッチで測る)
・毎日仕事上の日記をつけ、その中から教訓めいたことをまとめておく
・コミュニケーションは基本「質問」を多用する。無理に自分で話そうとしない(報告のときどうしよう?)

よし、頑張った!とりあえず、この後仕事のメールを短く書いたあとは、推しカプについて考えるかご飯作ります!

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