みよしひろみ|インクルーシブ

「ありのままをいかしていこうぜ」「みんなで補い合っていこうぜ」を叫びたい人。 香川県在…

みよしひろみ|インクルーシブ

「ありのままをいかしていこうぜ」「みんなで補い合っていこうぜ」を叫びたい人。 香川県在住/元教諭:高等学校・特別支援学校/フリーライター/キャリアコンサルタント/インクルーシブ教育/合理的配慮 https://note.com/miyosui

最近の記事

友だちいないとダメですか?

「友だちいなくても大丈夫。そう言ってくれる先生が一人でもいたら、子ども時代をもう少し楽に過ごせたと思う」——子どものころ友だちがいなかったという若者がこぼしたその言葉を、聞き流してはいけないと思った。 この若者のように、今現在も友だちがらみで悩んでいる子どもはたくさんいる。中でも気になっているのが「友だち」というものに対する価値観の違いや既成概念に悩まされているケースだ。 そもそも「友だち」とは何なのか。辞書にはこうある。「互いに心を許し合って対等に交わっている人。一緒に

    • 「合理的配慮」って言葉が難しい問題

      公立学校や行政機関などにおいて「合理的配慮」が義務化されたのが2016年。その頃、私は高等学校に勤務していて、特別支援教育コーディネーターとして「合理的配慮」を推進していくための仕組みづくりや環境調整に取り組んでいました。あれから8年が経ち、今年度から民間事業者にも「合理的配慮」が義務化されました。 ここまで読んだだけでも「なんか難しい話が始まったな」と思いませんでしたか。 この「合理的配慮」という言葉。初めて聞く人には何となく、堅苦しい、とっつきにくい、ピンとこない感じ

      • 「インクルーシブ」アカウントはじめます

        お越しいただきありがとうございます。みよしひろみと申します。元アカウントが内容ごちゃまぜ過ぎて申し訳ありません。ということで、アカウントを分けることにしました。 こちらのアカウントでは、インクルーシブな社会のためにできる発信を微力ながらコツコツとしていきたいと思います。インクルーシブな社会とは、性別や人種、民族や国籍、出身地や社会的地位、障害の有無など、個人が持つ属性によって排除されることなく、誰もが社会の一員として互いに尊重され共生していける社会。 私は高等学校・特別支

      友だちいないとダメですか?