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【国の嘘】mRNAはワクチン接種後15日目の血液から検出可能(論文解説)

Vaccine mRNA Can Be Detected in Blood at 15 Days Post-Vaccination
「ワクチンmRNAはワクチン接種後15日目の血液から検出可能」という2022年6月に発表された論文です。

この研究は、ファイザーワクチン(初代)を接種した平均31歳の健康な男女ボランティア16名に対し、接種当日から27日目まで、ほぼ毎日採血をして、血中にどのくらいワクチンのmRNAがあるか、mRNAを検出できるPCR検査を用いて調べた研究です。
この研究では、ファイザーワクチンのmRNAが、少なくとも2週間は血中に持続することが示されました(図Figure1-A)。これは、ファイザー社やモデルナ社が公表した値より長い結果となりました。ファイザー社はmRNAを入れる脂質の膜の粒子であるLNPは最大6日後にラットの血漿で消失すると発表していました。モデルナ社の LNP-mRNAは、1日以内にラットの血漿で検出されなくなったと発表されていました。

mRNAは圧倒的に血漿(血液の、赤血球、白血球、血小板などの細胞成分以外の液体成分)に多く検出されたことから、白血球によって運ばれてはいないことが示唆されました。
また、血液の細胞成分にワクチンmRNAが検出される期間は、接種から24時間減少し、6日目までだったのに対して、血漿では15日目まで検出可能でした(図Figure1-C)。
一般的に裸のmRNAは体内では急速に分解されるため、脂質でカプセル化(LNP)された形(LNP-mRNA)で循環している可能性が高いと考えられました。従って、少なくとも2週間、体内をめぐっているLNP-mRNAは体内の様々な細胞に取り込まれ、その細胞にスパイクタンパク質の発現を誘導する能力も保持していると考えられました。
以上。

mRNAが長期に検出されることを報告した研究はこれだけではありません。
ファイザー社、モデルナ社、政府、こびナビなど、mRNAは2-3日で消えると言っていた点ついての謝罪訂正は無いのでしょうか。

論文の要約は労力と責任が伴います。日々彼らと戦っておりますので、ぜひ本サイト一番下からサポートして評価してやってください。m(__)m

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