見出し画像

宮崎県の重要政策を Google Bard にも聞いてみた件。

以前、最近話題になっている Chat GPT に宮崎県にとって最も重要な政策を問い合わせてみた件。 という記事を ChatGPT で書いたのですが、先週 Google も Bard というAIを公開したので、同じ質問をしてみました。

Q. 宮崎県にとって重要な政策はなんですか?

宮崎県の重要な政策は次のとおりです。

農業振興:宮崎県は、温暖な気候と豊かな土壌に恵まれた農業県です。農業振興政策では、農産物の生産量の増加、農産物の品質の向上、農家の所得の向上に取り組んでいます。

観光振興:宮崎県は、美しい海、山、温泉など、豊かな観光資源を有しています。観光振興政策では、観光客の誘致、観光客の満足度向上、観光産業の活性化に取り組んでいます。

産業振興:宮崎県は、農業、水産業、工業など、多様な産業が立地しています。産業振興政策では、産業集積の形成、新産業の創出、企業の海外展開に取り組んでいます。

教育振興:宮崎県では、子供たちが安心して学べる環境の整備、子供たちの学力向上、子供たちの将来の夢を応援する教育振興政策を進めています。
福祉振興:宮崎県では、高齢者が安心して暮らせる環境の整備、障害者が自立して生活できる環境の整備、子育て家庭が子育てしやすい環境の整備に取り組んでいます。

環境保全:宮崎県では、美しい自然環境の保全、地球温暖化対策、循環型社会の構築に取り組んでいます。

防災対策:宮崎県は、地震、台風、豪雨などの自然災害のリスクが高い地域です。防災対策では、災害に強いまちづくり、災害時の救助・救援体制の強化、災害後の復興に取り組んでいます。

宮崎県は、これらの政策を推進することで、県民の生活の質の向上、県の経済の活性化、県の持続可能な発展を目指しています。

Google Bardの回答

個人的には労働生産性の低い農業と観光業が1番と2番めに来るのが気に入りませんが、重要でないわけではありませんし、仕方ありませんね。

ChatGPT に聞いたときと同様に、宮崎県にとって最も重要な政策は何かを聞いてみます。

Q. 宮崎県にとって今最も重要な政策はなんですか?

宮崎県にとって今最も重要な政策は、人口減少対策です。宮崎県の人口は、2010年から2020年の間に約10万人減少し、今後も減少傾向が続くと予想されています。人口減少は、労働力不足、税収減、地域の活力の低下など、様々な問題を引き起こします。宮崎県では、人口減少対策として、子育て支援の充実、定住促進策の実施、移住者の受け入れに取り組んでいます。

Google Bardの回答

3期12年の実績を誇る河野俊嗣県政、自民党政権の間にこんなに減少してるんですよね。ChatGPTは最優先に「農業」や「観光の振興」と答えていましたから、それと比べれば個人的には良い回答に思います。

Q.どうやったら宮崎県の人口減少を止められるのでしょうか?

宮崎県の人口減少を止めるためには、次のことが重要です。

子育て支援の充実:子育てしやすい環境を整え、若い世代が安心して子育てをできるようにします。具体的には、保育園の待機児童の解消、子育て支援センターの充実、子育て費用の助成などが挙げられます。

定住促進策の実施:宮崎県に住んで働きたいと思う人が増えるように、定住促進策を実施します。具体的には、住宅の補助、就職支援、子育て支援などが挙げられます。

移住者の受け入れ:宮崎県に移住したい人を受け入れる体制を整えます。具体的には、移住者向けの住宅や仕事の紹介、日本語教室の開設などが挙げられます。

地域活性化:地域の魅力を高めて、人が住んで働きたいと思う地域にします。具体的には、観光振興、産業振興、教育振興などが挙げられます。
宮崎県は、これらの施策を推進することで、人口減少を止め、県の持続可能な発展を目指しています。

Google Bardの回答

ChatGPTでは高齢者支援とか、比較的現政権が重要視しているようなことも含まれていましたが、こちらには含まれていませんね。しれっと移住者の受け入れに「日本語教室」とか書いてありますから、外国人を受け入れるべきと言ってますね。個人的には反対ですが


農業や観光業は一般的に労働生産性が低く、基幹産業とはなりにくいと思います。

ご指摘の通り、農業や観光業は一般的に労働生産性が低く、基幹産業とはなりにくいです。しかし、宮崎県では、これらの産業を活性化させるための様々な取り組みを行っています。

例えば、農業では、農業技術の導入や農業経営の合理化を推進し、農家の所得を向上させています。また、観光業では、観光客の誘致や観光客の満足度向上に取り組んでおり、近年は観光客数が増加しています。

宮崎県は、これらの取り組みを継続することで、農業や観光業などの基幹産業を活性化し、県の経済を活性化させていきたいと考えています。

Google Bardの回答

Q. コロナで観光客は減ってるはずですし、いつのデータでしょう?

はい、コロナで観光客は減りました。宮崎県の観光客数は、2019年には1,831万人でしたが、2020年には1,588万人、2021年には1,012万人と減少しています。

宮崎県では、コロナ禍でも観光客の誘致に力を入れており、2022年は1,297万人の観光客を誘致しました。これは、2021年から21.3%の増加です。

宮崎県は、今後も観光客の誘致に力を入れ、観光産業の活性化を目指しています。

Google Bardの回答

出典がわからなかったので、出典を聞いてみました。

Q. そのデータの出典はなんですか?

宮崎県観光入込客統計調査結果です。

令和元年:1,588万1千人回
令和2年:1,019万7千人回
令和3年:1,012万6千人回
令和4年(推計):1,297万2千人回

宮崎県観光入込客統計調査結果は、宮崎県が毎年実施している調査で、宮崎県を訪れた観光客の数や消費額などを把握しています。この調査は、観光客の誘致や観光産業の活性化に活用されています。

Google Bardの回答

こういうところは Google のほうが強い感じはありますね。

さて、質問を以前 ChatGPTに行ったものに戻します。

Q. しかし、宮崎県では高校を卒業したら、多くの人が県外に流出してしまいます。農業や観光業では若い人の雇用は生み出しにくいと思います。

宮崎県では、高校を卒業したら、多くの人が県外に流出してしまうという問題があります。これは、宮崎県に若者にとって魅力的な仕事が少ないことが原因と考えられます。農業や観光業は、比較的低賃金で、将来性も不透明なため、若者が就職を希望しにくい業種です。

宮崎県では、この問題を解決するために、農業や観光業などの基幹産業の活性化に取り組んでいます。また、若者向けの就職支援策や定住促進策を実施することで、若者が宮崎県に残って働ける環境を整えています。

宮崎県は、これらの取り組みを継続することで、若者の流出を食い止め、県の人口減少を防ぎたいと考えています。

Google Bardの回答

全然回答になってない気がしますねw
仕方ないので、ChatGPTにもした質問を続けます。

Q. 宮崎は大企業従業者比率が低く、公務員よりも少ないです。宮崎には大企業が必要だと思います。

はい、宮崎県には大企業が必要です。大企業は、宮崎県に多くの雇用を創出し、経済を活性化させることができます。また、大企業の進出は、技術の移転や人材の育成にもつながります。

宮崎県では、大企業の誘致に力を入れています。例えば、企業の立地に必要なインフラの整備や、補助金の交付などを行っています。また、宮崎県の魅力をPRし、企業に投資を呼び込むための活動も行っています。

宮崎県は、これらの取り組みを継続することで、大企業の誘致に成功し、県の経済を活性化させたいと考えています。

Google Bardの回答

いやいや、大企業がどんどん宮崎から撤退してるのをみすみす見逃し続けてますけどw

それでも、ChatGPT では「大企業がいいとは限らない」というような禅問答が始まりましたから、それと比べれば大企業が必要だ、と断言するこちらのほうが個人的には好感を持ちますね。

全体的にGoogle Bardのほうが ChatGPTよりも回答も早く、基礎データの信頼性は高いような気がします。ものすごく変なことを断言しがちなAIですが、Bard のほうがよりそういう傾向が強い感じもあります。

どちらのAIも無料ですし、思考の補助線には非常に有用ではありますね。時々大嘘こくことを前提に利用すれば、色々と面白そうです。

20分で3500字の記事がかけましたw

いいなと思ったら応援しよう!