以前、最近話題になっている Chat GPT に宮崎県にとって最も重要な政策を問い合わせてみた件。 という記事を ChatGPT で書いたのですが、先週 Google も Bard というAIを公開したので、同じ質問をしてみました。
Q. 宮崎県にとって重要な政策はなんですか?
個人的には労働生産性の低い農業と観光業が1番と2番めに来るのが気に入りませんが、重要でないわけではありませんし、仕方ありませんね。
ChatGPT に聞いたときと同様に、宮崎県にとって最も重要な政策は何かを聞いてみます。
Q. 宮崎県にとって今最も重要な政策はなんですか?
3期12年の実績を誇る河野俊嗣県政、自民党政権の間にこんなに減少してるんですよね。ChatGPTは最優先に「農業」や「観光の振興」と答えていましたから、それと比べれば個人的には良い回答に思います。
Q.どうやったら宮崎県の人口減少を止められるのでしょうか?
ChatGPTでは高齢者支援とか、比較的現政権が重要視しているようなことも含まれていましたが、こちらには含まれていませんね。しれっと移住者の受け入れに「日本語教室」とか書いてありますから、外国人を受け入れるべきと言ってますね。個人的には反対ですが。
農業や観光業は一般的に労働生産性が低く、基幹産業とはなりにくいと思います。
Q. コロナで観光客は減ってるはずですし、いつのデータでしょう?
出典がわからなかったので、出典を聞いてみました。
Q. そのデータの出典はなんですか?
こういうところは Google のほうが強い感じはありますね。
さて、質問を以前 ChatGPTに行ったものに戻します。
Q. しかし、宮崎県では高校を卒業したら、多くの人が県外に流出してしまいます。農業や観光業では若い人の雇用は生み出しにくいと思います。
全然回答になってない気がしますねw
仕方ないので、ChatGPTにもした質問を続けます。
Q. 宮崎は大企業従業者比率が低く、公務員よりも少ないです。宮崎には大企業が必要だと思います。
いやいや、大企業がどんどん宮崎から撤退してるのをみすみす見逃し続けてますけどw
それでも、ChatGPT では「大企業がいいとは限らない」というような禅問答が始まりましたから、それと比べれば大企業が必要だ、と断言するこちらのほうが個人的には好感を持ちますね。
全体的にGoogle Bardのほうが ChatGPTよりも回答も早く、基礎データの信頼性は高いような気がします。ものすごく変なことを断言しがちなAIですが、Bard のほうがよりそういう傾向が強い感じもあります。
どちらのAIも無料ですし、思考の補助線には非常に有用ではありますね。時々大嘘こくことを前提に利用すれば、色々と面白そうです。
20分で3500字の記事がかけましたw