自民党の森山裕選挙対策委員長によると「公明党と連立の枠組みが揺らぐことはない」らしい。そんな事言わずに、枠を外してほしい件。

自民党宮崎県連の定期大会に出席した自民党の森山裕選挙対策委員長が「公明党と連立の枠組みが揺らぐことはない」との考えを示した、というニュースが宮崎のローカルニュースとして流れていました。

サミットで、G7の首脳全員とウクライナのゼレンスキー大統領が広島の平和公園で献花をするという、今後の世界の歴史の教科書にも載りそうなマイルストーン的な成果を上げたことで、解散風も吹き始めたようですが、解散を打つ側の与党側に色々と特に都会の選挙区でのゴタゴタがあるようですね。田舎に住んでいるとピンときませんでしたが。

10増10減で、もともと選挙区での与党議席の減少が避けられなさそうな情勢に加えて、前回の衆議院選挙では大阪方面で「公明が出す選挙区には維新が候補を出さなかった」ものの、統一地方選挙で大阪では維新が大勝し様々な自治体議会で単独過半数を獲得したことから、「公明に配慮する必要がなくなった」ということで、維新が国政選挙でも公明に対抗馬を出し、次回は「大阪では与党側の選挙区全滅」さえあるという情勢らしいです。

一方で東京選挙区ではせめて現状を維持したい自民・公明の駆け引きがあって、解散風も吹き始めてゴタゴタが急に顕在化したようです。

個人的には、自民党は嫌いではないものの、公明党が嫌いなので、党利党略で公明党と引っ付いている自民党には比例でも入れたことがないので、はっきりと決別してもらいたいですが、なかなかそうは行かないんでしょうね。

全く簡単な私個人の分析では、最近の国政選挙の宮崎市が関係する選挙区では、公明党にキャスティングボートを握られた形になり、自民党が推す候補が当選しています。

衆議院選挙区宮崎1区 の武井俊輔候補や、参議院宮崎選挙区の松下新平候補など、政治家として不適切な内容の記事が週刊誌等に報じられて多くの有権者がNoを出しているにも関わらず、公明党支持者(≒創価学会員)に下駄を履かせてもらって当選するようでは、適正な新陳代謝が働いていないと言っていい状況だと思います。

自民党県連内でも、「上記2人の候補が国会議員で居続けられること」&「公明党との連立に不満を持っている人」は多いでしょうし、ここは一つ宮崎でも公明党との連立の枠組みは外して次回選挙は戦って頂きたいですね。

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