宮崎銀行の2022年度決算、5期ぶりの増収増益。
宮崎銀行の決算が発表され、2022年度は5期ぶりの増収増益だったそうです。
コロナ禍であったので、それが少し通常に戻ったということで、今年は流石に増収増益でないとな、という感じはしますのでとりあえずは良かったですね。
与信関連の費用が減ったことで増収につながったということですが、ゼロゼロ融資の返済が本格化するのは今年度からなので、ほんとに大丈夫なのかは心配なところですが。
また、宮崎太陽銀行は増収だったようですが、増益だったのか減益だったのかがよくわからない感じです。NHKでは減益と表現し、UMKでは増益と表現してます。どっちだよ。
NHKのほうがコメントが詳細に書かれていますから、おそらく減益だったのでしょう。
頭取も、かなり慎重に言葉を選んでいるように見えますし、今年はまた更に厳しい状況だという感じがします。
これまでも何度も指摘している通り、宮崎県はナチュラルにゾンビ企業が全国最悪レベルで多い県ですので、今後の宮崎経済も厳しい状況が続きそうです。