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半導体企業の支援で県と宮崎大学などがコンソーシアム設立へ。こういうことをどんどんやってくれ、という話。

このブログを始めて、もうすぐ1年になろうとしていますが、ほとんど初めてと言っていいほど、いいぞもっとやれという話が宮崎県から出てきました。

宮崎県国富町に進出するロームなど半導体企業の人材確保・育成を支援しようと、宮崎県は12月、宮崎大学などとコンソーシアムを設立するそうです。

30日の県議会一般質問で河野知事は、ロームの進出を機に産学官によるコンソーシアムを設立し、半導体企業の更なる誘致を目指すと述べました。
コンソーシアムでは宮崎県内の半導体企業をはじめ宮崎大学や都城高専、市町村などが連携し、技術者などの確保・育成を目指します。

UMKの記事から引用

願わくば、もう一つ偏差値レベルが最低宮崎大学並の理科系大学が宮崎市内にほしいところですが、宮崎公立大学は先日の理科系転換への補助金に応募しませんでしたからね。

宮崎産業経営大学や南九州大学が理系転換の補助金に応募していましたけど。

理工農系学部の拡充支援事業が低レベルの私立大学のいたずらな延命のバラマキにしかなってない、と思う件。|宮崎県政ウォッチ (note.com)

宮崎県によりますと、半導体企業から人材不足の声が上がっていて、UIJターンによる県内就職など、コンソーシアムの設立で産学官で支援したいとしています。

はっきり言って、ロームのような先端技術の企業が欲しい「人材」とは名前を書けば入学できるような、入試偏差値さえ算出できないFランク大学の人材ではないわけですから、安定的に県内に人材を確保するためには、現状はUIJターンとなることは致し方ないにしても、それなりの理科系大学教育機関を県内に作り充実させることを考えるべきでしょう。

いい加減、生産性向上努力もせず要望ばかりの農業団体へのバラマキよりも先に、こういった産業へ大きく予算をつける方向へ舵を切っていくべきだと思います。

タイトル画像は、PowerDirector365の画像生成AIで作成した
「最先端のパワー半導体の工場」
です。

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