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宮崎県内の2023年度上半期の企業倒産は21件。前年同時期を13件上回る。
宮崎県内の2023年の倒産件数は21件だったそうです。
民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、今年度、4月からの上半期に、1000万円以上の負債を抱えた県内の企業倒産は21件で、負債総額は20億1600万円でした。 前の年の同じ時期と比べて負債総額は減少しているものの、件数は13件増加しています。
件数としては増えていますが、これは全国的な傾向で、コロナ禍の緊急支援と称したゼロゼロ融資もあったため、昨年までは倒産件数としては抑えられてきましたので、増えるのは止むをえないというところですね。
その代わりに、中小企業向けの融資残高がものすごい額増えてしまっているので、問題は、本格的なゼロゼロ融資が始まった今年の後半からの経済ですね。
ゼロゼロ融資を利用した企業の倒産件数は44%増の333件、物価高の影響による倒産は2・7倍の334件と大幅に増加した。
あまりに金をばらまいて倒産を抑えすぎた反動で、ものすごい負債を抱えて倒産する会社が全国的にチラホラでてきて、そのあおりを受けて、中小企業だらけで、全国的にもトップクラスのゾンビ企業率の宮崎県も色々な悪いことが起こってくるのだろうと思います。
ゼロゼロ融資の返済が本格化して初めての年末の今年の12月、年度末の来年の3月までの倒産情報については特に注意をしながら見ていく必要がありそうです。
タイトル画像は、PowerDirector365の画像生成AIで作成した
「景気が悪くてシャッター街となってしまった商店街」
です。
シャッターが閉まっている店がひとつもありませんがw もう少し読み取りの精度が上がってほしいところです。
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