始まりはドラゴンボールだった。
漫画を読むのが好きだ。そんな漫画の道を開いてくれたのは、ドラゴンボールだった。初めて買ったのもドラゴンボール。きっかけは覚えていない。でも気づいたらドラゴンボールを揃えていた。今でも実家に42巻そろっている。
でもよくよく考えたらドラゴンボール世代ではない。調べてみるとアニメのドラゴンボールGTが放送終ったときに生まれている。なのにドラゴンボールが大好きだ。多分クイズ出されても結構答えられるくらい。
そんなドラゴンボールの影響で小さいころは、修行をすれば空も飛べると思ってたし、かめはめ波だって打てると本気で思っていた。小学校低学年の昼休みに同じドラゴンボール好きの友達と修行だって言ってじゃれあってたのもいい思い出だ。
何がこんなにも当時の私を熱中させてくれたのかを考えると、答えはシンプルだった。どっちが強いかをひたすら戦いあう。強大な敵にみんなで協力して迎え撃つ。これに尽きると思う。このシンプルな戦い。もちろんそれを白熱するように書く凄さにつきるのだけども。
それで何が言いたいかと言うと、ドラゴンボールって難しくないんですよね。難しいルールとかもないし、名言がない。これは凄く語弊が生まれるかもしれないけど、名言がないんですよ。もちろん「クリリンのことかー」とか「今度良い奴に生まれ変われよ」とか代表的な言葉はありますよ。でも才能がどうとか、仲間のためになんちゃらとか、人生において座右の銘になるような名言がないということ。
設定として悟空は生まれは下級戦士であって、努力すればエリートにも勝てるかもよ。的な言葉を一応悟空は言っておりますけど、そのぐらい。
なんか逆プロモーションになっているけど、笑 そのシンプルさが最高だったて書きたい。けど言葉にするの難しい。
だってシンプルにスーパーサイヤ人ってかっこいいもん。それだ。それにつきる。技もかっこいいし、登場するキャラもみんなかっこいい。色々書いてきたけどやっぱりかっこいい。それに魅せられた。そして今も好き。
今でもドラゴンボール超というアニメもあるし、なんなら今年から新作アニメが放送されるとのこと。世代を時代を超えて、今でも人気があって、日本だけではなく世界中でみんなから愛される作品。それがドラゴンボール。
それを生み出してくれて鳥山明先生。本当にありがとうございました。これからもドラゴンボールと共に生きていきたいと思います。
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