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トークの教室は

 藤井青銅さんが出版した「トークの教室」が買いたくて近所の書店へ向かいました。その話を今回書きたいと思いますけど、その前に藤井青銅さんについて少し説明します。

 放送作家の方ですね。色々な仕事をされていると思いますけど、僕の中での一番はやっぱりオードリーのオールナイトニッポンの放送作家という認識です。オードリーの師匠ですね。書きながら思いましたけど、毎週、毎週、オードリー、オードリーってお前それしか興味ないのかと思われそうですが、声を大にして言いたいと思います。「なんだ悪いのか!」笑

 すいません、誰も言ってないと思いますけども、そんな声が聞こえてきた気がして、つい文字が荒れちゃいました。喋ってるわけじゃなくて、書いているんだから書き直せよとも思いますけど、まぁ本音という事で、そのままにしときます。

 とにかくこの本が買いたくて、近所の小さな書店に向かいました。ですが探しても、探しても見つからないんですよね。この時点で3つのパターンに分けられると考えました。

1 まだ入荷されてない
2 単純に置いてない
3 見つけきらないだけ

 地方の小さな書店ということもあって、1.2の可能性もある気がしましたが、3が一番確率が高いなと思い、その後も探し続けました。ですが見つからなかっです。

 ここで、店員にこの本は置いていますか、と聞ければ話は早いわけなんですが、本のタイトルがタイトルだけあって何か聞くの恥ずかしいなと思いました。

 「なんだこいつ、お前がトーク上手くなって何になるんだよ」

 とか思われそうで、こんなの本当、自意識過剰なだけなんですけども、どうしても聞けませんでした。でも本は欲しい。そこで一つ思いつきました。大型ショッピングモールに入っている書店なら、間違いなく置いてあるし、この本はこの棚にありますよという調べるパソコン、タブレットも置いてあるし、セルフレジだ。最高じゃないか。と思いまして、大型ショッピングモールへ向かいました。

 それで着いて、まず調べることができるパソコンを探すんですが、

「あれ、ここに置いてあったよな」

とか思いながら、うろちょろしたんですが見つけられなくて、おかしいなと思ってたら、パソコンが置いてあった場所に紙が貼られてました。

 そこにはアプリで簡単に本の在庫がわかるし、どの棚かもわかります。と記載があってそのアプリのQRコードがありました。

 それを見つけた時

「速度制限なんだよ!馬鹿野郎」

と思わず独り言が漏れそうになるのをなんとか我慢して、コードを読み取りアプリを入れようとします。ちなみに速度制限なのは、5ギガパックのためです。できるだけ節約しようと思いまして。そのくせ会社でジャンプ+とか読んでしまうから、すぐなくなります。その話は一旦置いときまして、

 ギガ超えて、アプリダウンロードできないかなと思いましたが、以外とすんなり入りました。「あ、良かったぁ」とか思い、アプリを起動して本を検索します。すると今いる書店に在庫はあります。と記載がありました。よしよしと思い、それでどこの棚にあるのかは、どこに書いてあるんだとアプリで検索しても、検索しても、見つからないんです。

 「なんでやねん、どこを押せばわかるんだ。馬鹿野郎」

とか1人でイライラしてて、結局見つけられず、自力で探すことにしました。多分この辺にあるだろうなと思う場所を探すんですが、どうしても見つけられません。

 藤井青銅さんだぞ。もっとわかりやすいところに本を置けよ。舐めるなよ。藤井青銅を!とかなんとか思いながら、探すも見つけれませんでした。

 仕方なく、もう一回アプリ開いて、どこかに書いてるはずだと思い探すも見つけられませんでした。でもこの本屋に在庫はあります。と記載があるので、ここにあるのは間違いないんです。

 これは、もう探して無駄に時間使うのも勿体無いなと思い、ようやく店員さんに聞こうと思いました。初めからそうすれば良かっただけなんですけども。笑

 そこで3人の店員さんがいて、2人は男性。多分大学生ぐらいでアルバイトで入ってるのかな。で1人は30代くらいの女性。女性に聞くのはなぁ、「なんだこいつ。トーク勉強してどうするんだよ」と思われるの嫌だなとかそんな事また考えて、男性の2人のうちどっちかだなぁと思いました。んで謎の勘で多分リトルトゥースだなと思うの方に勇気を出して聞きました。

「あの、アプリで検索しても、どこの棚に置いてあるか、分からないんですけども」

と聞くと男の店員さんは

「あ、棚番号がまだ記載がありませんね。」

と言い、その人が探してくれると思ったら、もう1人の男の店員さんを呼び、この本ちょっと検索してくれますか。とお願いをされて、あーあとか思いながら、もう1人方の店員さんについて行き、検索してもらいました。その時に探してる本は、トークの教室で間違い無いですか。と抑えなおしをしてもらって、一番これがしたくなかったのになと思いながら返事をしました。

それでそれじゃ本まで案内しますねと優しく言ってもらい、ついていくと、書店の入り口の3段目に本がありました。

 一番藤井青銅さんを舐めてたのは僕でした。笑
まさか入り口にあるとは、思いもしませんでした。すいません。

 本読んで勉強さしてもらいます。笑


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