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【あなたの運をよくする話し方ー話し方風水】

【話し方に風水】

「風水」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか?多くの方が、部屋の配置やインテリアなどを利用して、空間の調和や環境の最適化を想像すると思います。
この古代から伝わる東洋の知恵が、現代のオンラインを駆使する私たちのコミュニケーションにも大いに役立つこと、ご存じでしょうか。 

風水には、「巒頭風水」と「理気風水」の大きく分けて二つのアプローチがあります。
巒頭風水は、山や水などの自然環境や建築物の形が、私たちの運気にどう作用するかを読み解きます。
理気風水は、陰陽五行に基づいて、目に見えないエネルギーの流れを読み解きコントールする学問です。

では、
これらの原理が現代のコミュニケーションにどう役立つのかというと、
たとえば巒頭風水を用いると、私たちが話す位置や姿勢などから、エネルギーを調整することができます。
たとえばZOOMの背景選びにおいても、風水の観点からのポイントを利用することで、コミュニケーション力を大きく底上げすることができるのです。

実際にコンサルタントのKさんは、ご自身がいつも使っていたZOOMのバーチャル背景から「稜角殺」を取り除いたことで、クライアントからのフィードバックが劇的に改善し、新規顧客も獲得しました。
風水の「稜角殺」とは、尖った鋭角がこちらに向かっていて、その角が気を乱している状態にあることです。Kさんが選んだバーチャル背景の中には四角い柱があって、その直角の角がちょうどご自身が映る位置に真っ直ぐに向かっていたのです。

尖った何かが直接向いていると、無意識のうちに不安や緊張感を人間は持つものです。その不安な氣は、自分自身のモニターを見るKさん自身にも作用して、そしてモニター越しに話している相手の目には、不安定な氣に包まれたKさんが映ります。この視覚的な氣の流れを整えることで、安心感を与えて、信頼を築く結果となったわけです。

20世紀の世紀末に香港で起こった通称・風水戦争は、この「稜角殺」の原理が大規模なスケールで行われたことを示す例です。中国への返還が近づいた1990年に建てられた中国銀行タワー(写真)が、隣の香港上海銀行ビルに、鋭角な三角の鋒を向ける不思議な形状をしていたためです。実はその「稜角殺」は香港総督府にも鋒が向けられているとも言われ、その論争は今も続いています。


しかしながら風水の効果はあくまでもサポート役だと私は思っています。真の力は、Kさんのように、個人の実力や努力を持った人にあらわれるものです。風水はそれを強化し、私たちの能力を最大限に発揮させるための後押しとして強力に作用します。

自分自身の最も近い環境を作っているのは、自分の声や言葉、話し方です。ここに風水を取り入れることで、私たちはもっとスムーズに安心してコミュニケーションをとることができます。

理気風水を取り入れた話し方とは、それぞれの人が持って生まれた五行に合わせて、話す言葉や話し方の氣を取り入れる方法です。それについてはまた改めてお話しさせてください。

いよいよ年末が近づいてきますね。世の中に巡る氣と自分を合わせる話し方も、魅力あるコミュニケーションに欠かせない大きなポイントです。年末・冬の季節にあった「話し方風水」についてご興味ありますか?

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