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日本語教育Twitter週報 Vol.84

ご訪問ありがとうございます。日本語教師、英日翻訳校正、Webライティング等で細々稼働中の個人事業主・みやざきと申します。

この週報では、ツイッター上の日本語教育関連情報をピックアップして毎週掲載しています。お時間のある時に目を通していただければ幸いです。

この週報は、特に以下のような方におすすめです。

・日本語教育のツイッター情報を見てみたい
・Twitterに疲れてきたけど情報はほしい
・ICTを活用した日本語教育のTipsを知りたい
・日本語教育系セミナーの情報を入手したい

それではさっそくご覧ください📱💻

参考にしたい!授業・レッスンの小ワザ&Tip集

4月15日~4月22日にツイートされた「授業やレッスンに取り入れたいアイデア・Tips」をピックアップしてお届けします。シェアしてくださったみなさん、本当にありがとうございます!

  

 


 

 

注目の書籍・論文・発表資料などのシェア

4月15日~4月22日にツイートされた「日本語教育関連書籍・論文・発表資料など」の情報をピックアップしました。

  

   

 

 

日本語教育セミナー・シンポジウム等情報

4月15日~4月22日にツイートされた「オンラインセミナーや交流会等の情報をまとめています(前回と重複する情報もあります)

※受付終了等の案件もございます。その場合は発信元のTwitterアカウントをフォローしておくと、次回のイベント情報を得られるかもしれません。 

 

   

 

 

読書コラム『天才たちの日課 女性編』


日々のルーティンに追われていると
もう少し時間の使い方がなんとかならないものか
そんなことを考えてしまいます。

凡人の私は、毎日の時間の使い方を試行錯誤。
天才たちは、どのように毎日を過ごしているんだろうか。

そんな時に、この1冊に出合いました。

天才たち(芸術系)の日々の葛藤が
文学作品のように濃厚に詰まっていて
感嘆したり共感したりが忙しく
読むのに時間がかかってしまう1冊です📚

一口に「天才」と言っても、もちろんいろんな人がいます。40%ほど読み進めたところで、私が気づいた「天才」の傾向をまとめてみました。

まずは創作活動とアイデアについて。

・1日10時間以上、アトリエで創作活動に没頭している人が多い
・それでもアイデアは思うように湧いてこないことのほうが多い
・アイデアが湧くまで数か月~1年ほどブラブラすることもある

質より量とはいいますが、天才たちは圧倒的な作業量をこなしているのだということに気づきました。そして、アイデアは常に枯渇しがち。天才だからといって無限にアイデアが湧き出ているわけではないようです。

そして、天才たちの精神面について。

・常にモヤモヤをかかえていて、それを自覚している
・家事や育児の煩雑さと創作活動の両立に悩まされている

おお。これは私たちも全く同じではないか、と勝手に親近感を覚えてしまいます。天才だからといって、何もかもが上手くいっているわけではなく、自分の不甲斐なさに悶々としている人が多い印象を受けました。

そして「創作が何よりも楽しい!」という人と「実はそれほど創作好きというわけではない」人に分かれていて、その成果物の出来栄えにかかわらず、どちらの人生にも頻繁に悩みが生じているという点が興味深かったです。

最後に、天才たちの生活習慣について。

・食にはこだわりがなくパターン化している
・1人で何時間も過ごすことが苦にならない
・日常的に交流するメンバーは極めて少ない
・時代背景のわりに長生きしている人が多い

天才たちの毎日は極めて地味なようです(個人差はあるようで、賑やか好きの「パリピ」の人もいます)そして、健康に特に気をつけているわけではないのに長生きしている人が多いなという印象でした。

寿命には遺伝的な要素もあると思いますが、食や運動習慣にこだわるよりも、質素に生きて日課を守っている人のほうが長命なのかもしれません。

天才たちの日課や思考を読み進めながら、苦悩しながらも地味な毎日の中で創作活動を続ける人たちに憧れを抱いてしまうのでした。


次回も読書体験をシェアしていきます📚
 

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