高校生でビジネスをやるということと、その苦悩について。
「高校生で起業に挑戦してます!」と言うと大勢の大人に褒められ、周りの学生から尊敬の眼差しを向けられる。その瞬間、僕は他人と違う偉大な人間なのだという身に余るほどの優越感に包まれる。それからちょっとすると、ただただ担がれて驕っている自分に対する惨めな気持ちが押し寄せる。
僕は高校生でビジネスを立ち上げようとしている。多分それは誇っていいことなのだろう。仕事はしていない訳じゃないし、僕なりに本気で成功させてやろうと試行錯誤をしている。今のプロジェクトを忘れた日なんて1日もない