走り回って

はしゃぎまわって

キラキラのシャボン玉に
瞳を輝かせて

腹の底から笑い転げて

胸の奥で絡んだ
糸がするするとほどけていく

いつしか忘れ去ってしまっていた
自由が
そこにあった

いつしか置き去りにしてしまった
小さな私がそこで
にっこりしていた
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