プロダクトアウトの再来?

前回のnoteでnote先生のご依頼をいただいたことを書きました。

このお話をいただいたときに感じたことを書こうと思います。

マーケットインとプロダクトアウト

「マーケットイン」や「プロダクトアウト」という言葉をご存知でしょうか。

経営学やマーケティングで用いられる言葉です。

それぞれの言葉を簡単に説明するならば

マーケットインとは顧客からの需要をもとに製品開発を行うこと、

プロダクトアウトとは開発者側が作りたいものをつくることです。

歴史的にはプロダクトアウトの時代があり、そこからマーケットイン、そして今はそもそもこの二元論自体が古くてダサいというふうに言われています。

今はプロダクトアウトとマーケットインとの融合とも言われているそうです。

プロダクトアウト再来じゃない?と思った

物質的、制度的に豊かになったことで普段の生活での困りごとは昔に比べて少なくなったのではないでしょうか。

現代の日本は多くの人が課題と感じるような課題が少なくなってきました。

一言で言えば便利な時代になりました。

スマホの普及率は6割を超え、スマホさえあればほとんどのことが完結されるといっても過言ではないほどの時代になりました。

そうなったときマーケットイン手法ってどうなのかな〜?とも思います。

それよりも信念をもってその信念を形にして、その価値に共感してもらえる人をひたすら探すというプロダクトアウト的な発想の方が今っぽいのかななんて思ったりしました。

はい、長〜い前置きはここまで。具体的に自分のことで言うと、

noteを毎日書き始める→あれ、もしかして私は書くことが好きなのかも?と気づく→負担なく毎日続けられるようになってくる=好きなことをつきつめる

っていう完全に”自分得”がメインな活動をしていました。

(書いているうちに誰かの熱中のきっかけになるようなnoteにしていきたいと思い、誰かのためになるnoteを書いていこうと決めました)

なので完全にプロダクトアウト的行動なんです。

実際これが誰かにとって役に立つのか、意味があるのかはわかりません。

でも続けた先で運命的にnote先生という機会をいただけました。

価値とは

この経験から学んだことは二つあります。

一つ目は価値が発生するタイミングは読めないということです。

二つ目は価値とは他人の役に立つこと、他人の困りごとを解決することであり、他人に喜んでもらえるところから生まれるということです。

小学生みたいな感想ですが、自分が書いたnoteが他人にnote先生と言う形で求められるという経験によってこれを感じることができました。

この二つのことから私が思うのは、

この二つがあるからこそ、

信念のあるプロダクトアウト発想で自分のプロダクトを喜んでもらえる人、この価値に共感してもらえる人を探す

ということが今は大事なんじゃないかなと思います。

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