一流の仕事は環境を言い訳にしない
キングコングの西野亮廣さんがチームビルディングについて書いている記事があります。
https://gamp.ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12458115787.html
記事の中では
「ミスが生じる原因は個人の問題ではなく、ミスを起こさせるシステムに問題がある」
ということが書かれています。
私は最近、この考え方が一流の仕事の流儀にもあるように思うのです。
まぁ、そもそも一流の仕事って何だよっていう話になるのですが、ここではその道のプロの仕事と定義しておきましょう。
では、本題。私が最近思ったのは
一流の仕事をする人って
ミスを起こす原因となりうるリスクをすべて排除する、もしくは考えられるすべてのリスクを最小限にし、失敗が起きにくいシステムを自ら構築している
と思うのです。
言うなれば、
言い訳できない環境(システム)を自ら構築している
と思うんです。
環境(システム)が言い訳にできないように最善なシステムの構築を心がけることで、仕事に対する集中の質を上げる。
ベストパフォーマンスを発揮するしかない状況にまで自分を追い詰める。
追い詰めるというと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、でもそのくらいの心持ちの気がするんです。
例えば人との約束がある場合。
電車が遅れてしまって約束の時間に間に合わなかったなんてこともたまに起こることもあるかもしれません。
でも一流の仕事をする人は違っていました。
「電車が遅延して約束の時間に間に合わない」というリスクを排除するために約束の1時間前に到着できるような行動をとるというのです。
ちなみにキンコン西野さんは新しい作品を作るときには山小屋にこもったり、ホテルを長期間借りたりして新作づくりに没頭できる環境(システム)で新作づくりに取り掛かるらしいです。
(電波の届かない山小屋にこもることで通知などの一切の雑念を排除するためらいです。ホテルにこもるのも何かに干渉される条件を最小限にするためだそうです。)
そう考えるとめんどくさいことの後回しなんてデメリットしかないように思います。
自らミスを起こしやすいシステムを構築して自分を追い詰めているように考えられます。
システムエラーをなくすような行動をとる。
シンプルだけど言うは易く行うは難し。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?