見出し画像

私なりの「自分の強み」の捉え方

就職活動をしていたときに、何度も書いては直し、書いては直しを繰り返したところがある。

「自己PR・私の強み」だ。

しっくりこない

何度書いてもしっくりこない「自己PR・私の強み」

その理由はこうだ。

「自己PR・私の強み」が、ある特定の状況でしか発揮されないと感じていたからだ。

人は適応性を兼ね備えているので、状況やその場にいる人に合わせて、無意識に自分の役割を変えていると思う。

少なくとも私はそうだった気がする。

だから、自分で書きながら「自己PR・私の強み」が一過性で、とっても薄っぺらいものと感じながら手を動かしていた。

いわゆる、「自己分析が甘い」のかもしれないが、それよりも、「自分の強み」や「アピールできること」という言葉によって「自己PR・私の強み」をかなり錯覚していたのではないかと思う。

「自己PR・私の強み」とは〇〇である

そんな頭でっかちな私は、就活中に「自己PR・私の強み」ってそもそもなんだ?と考えあぐね、ある一つの自分なりの答えに辿り着いた。

「自己PR・私の強み」とは、
▶︎ 相対的に見た時に、他より顕著に見られる、思考、行動、マインドの
  特性
▶︎ 本人の気質や経験に基づく、絶対的な価値観

つまり、私にとって「自己PR・私の強み」とは、

強みにも弱みになりうるものなのです。

平たく言うと、「個性」ってやつです。

ただ、この個性っていうやつはそんな簡単には見つかりません。

それに個性は大きくは変化しないかもしれませんが、変化しないことはおそらくないです。

そもそも自分で認知していることと、家族や友人が認知していることが一致しないこともあります。

あびの個性

では、「私の個性・自己PR」というと、

#頭で考え込むタイプ        → 理論派なのか?
#やたらと言葉にしたがる      → 言語化する(人にわかるように伝
                    える)ことが好きなのか?
#知らない世界を知ることが好き   → 好奇心旺盛なのか?

こんな感じですかね?

(リアルに私を知ってくれている方、どうでしょうか?)

これらに気づいたのは結構最近です。(就活とっくに終わってるやないか!)

特に、「#やたらと言葉にしたがる」は、この間久しぶりに会った弟に、

「お前、そんな喋りたいなら本書け!うざい!」

って言われて、ハっとしました(笑)

たしかに、べらべら喋りすぎたな〜と、聞き手に回るようにもう少し気をつけよう〜と思ったのですが(笑)この弟の言葉のおかげで、そんな自分の特性かもしれない性質に気づくことができました。

弟よ、ありがとう。

そんな感じで、特性はこうやって人に嫌がられることもあります。

でも、だからこそ、それが個性となり、強みとなるのではないかなと思います。

この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?