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泣けるアニメについて語りたい 前編

最初に

はい、どうも、皆さん、こんにちわ、ミヤタです。今回は自分が見てきた泣きアニメについて語りたいです。とは言っても自分はそんなにアニオタではなく、どちらかというとマンガオタです。ただ映像であったり曲であったり声優であったり、アニメには人間の情緒を揺さぶる作品が多いなと感じ、是非とも紹介出来たらなと思い書いております。自分が作品を通して涙を流した総量のランキングTOP10でいきます!(まぁ今後変わったり色々あるとは思いますが…)

第10位 とらドラ!

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左から逢坂大河、高須竜児、川嶋亜美、櫛枝実乃梨、北村祐作

【あらすじ】
2008年10月から全25話が放送された目つきが悪い主人公の高須竜児と気性が荒いヒロインの逢坂大河が織りなす、言わずと知れた学園ラブコメの金字塔。ある日大河は北村祐作にラブレターを渡そうとするが間違って竜児のカバンに入れてしまう。このやりとりがきっかけで竜児は櫛枝実乃梨と付き合えるように、大河は北村と付き合えるようにお互いの恋を応援することになる。

【ここが泣ける】
16話 踏み出す一歩
北村は生徒会長の狩野すみれに告白するが華麗にスルーされてしまう。いたたまれなくなった大河は会長の元へ殴り込みに行く。大河vs会長の喧嘩は作画がとにかく凄いです。そしてお互いの気持ちをぶつけ合い、喧嘩に発展します。会長の「好きって言ったらあのバカは私についてこようとする、私の為に色んなものを犠牲にして、だから私は馬鹿になれない」のセリフは心に刺さります。会長は海外留学をする事が決まっていて巻き添えに出来ない、と振ったんですね。ここのシーンめちゃくちゃ熱いです。

【感想】
その他にも19話や24話もめちゃくちゃ良いです。ギャグのセンスも高くキャラもとても魅力的です。自分はみのりんが好きなのですが最初から最後まで本当に良いキャラだなと思います。ラストも綺麗に終わってて最高です。

第9位 宇宙よりも遠い場所

左から白石結月、小淵沢報瀬、玉木マリ、三宅日向

【あらすじ】
2018年1月から全13話が放送された泣きアニメの名作。主人公の玉木マリが南極を目指す小淵沢報瀬と出逢い、また高校を中退した三宅日向とタレント活動をしていて友達がいない白石結月との4人で「宇宙よりも遠い場所」である南極を目指す青春ストーリー。

【ここが泣ける】
第12話 宇宙よりも遠い場所
元々は3年前に母親が南極で行方不明になってしまったことで南極を目指すことを誓った報瀬。だが母親が亡くなったことをイマイチ実感出来ずにいた。そして南極に着き行方不明になったポイントで母親のノートパソコンを見つけて開くと、今まで報瀬が送っていた1101件のメールが受信されます。ここで改めて報瀬は母親が亡くなったことを実感します。実際に見ると自然と涙が零れてきます。このアニメはこのシーンの為にあると言っても過言ではありません。

【感想】
ストーリーが面白いしキャラの頑張りに心動かされるし、いい青春ストーリーだなと思っていたらいきなり12話で涙が止まらなくなりました。パスワードが報瀬の誕生日なのも良いですよね。現実と向き合い友達と共に新しい1歩を踏み出す姿には心が打たれます。

第8位 色づく世界の明日から

左から月白琥珀、月白瞳美

【あらすじ】
2018年10月から全13話が放送された鮮やかな世界観のオリジナルアニメ。全魔法使いの末裔である主人公の月白瞳美は幼い頃に色彩感覚をなくししてしまい、感情の乏しい子になってしまう。そこで祖母の月白琥珀が魔法で60年前の2018年に瞳美を送ることになる。祖母と高校生活を送りながら写真美術部の仲間と交流を深めていく青春学園ファンタジー。

【ここが泣ける】
第13話 色づく世界の明日から
瞳美が未来に戻るときの唯翔との別れも勿論泣けますが、その後のタイムカプセルを掘り起こして幼い頃に読んでいた絵本を見つけるところ。涙が零れていて気付いたら終わっていました。伏線も散りばめられていてとても面白いです。

【感想】
この作品は絵がとても綺麗で演出や色の表現も群を抜いています。なんと言ってもキャラが全員可愛い。正しくこんな青春を送りたかったな、という気持ちになります。他のキャラ達の恋愛も面白く気付いたら一気見してしまいます。あさぎちゃんが特に可愛いし応援したくなりますね。

第7位 四月は君の嘘

左から澤部椿、宮園かをり、有馬公生、渡亮太

【あらすじ】
2014年10月から全22話+OVAが放送された音楽を題材として青春物語。母親が亡くなったことがトラウマでピアノが弾けなくなった天才ピアニストの主人公である有馬公生が自由奔放なヴァイオリニストの宮園かをりと出逢い、改めて音楽と向き合っていくことになる。また幼なじみの椿や友達の渡、その他のライバル達と触れ合うことで人として成長していく。だが宮園かをりはある秘密を抱えていて…。

【ここが泣ける】
第22話 春風
東日本ピアノコンクールを終えた公生はかをりの両親から一通の手紙を貰う。その手紙にはとある真実が書かれている。

【感想】
本当にネタバレしたくないのでこれ以上書けません。自分は元々漫画から入ったのですがアニメの音楽とのマッチが最高です。勿論漫画も良いのですがアニメだとより一層情緒に訴えかけてくるものがあります。外伝の四月は君の嘘Codaも是非合わせて読んでみて下さい。また全て見終わった後にもう一周するのをオススメします。第1話からもう涙が止まらなくなります。

第6位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

左から久川鉄道、宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子

【あらすじ】
2011年4月から全11話が放送された、もはや説明不要の作品。超平和バスターズの6人はメンマ(本間芽衣子)の死により決裂してしまう。7年後、高校生になったものの引きこもりであったじんたん(宿海仁太)の目の前にメンマの幽霊が現れる。そしてメンマのある願いを叶える為に超平和バスターズは再び集まることとなる。

【ここが泣ける】
最終話 あの夏に咲く花
幽霊であるメンマは身体が徐々に薄くなり、皆で森の中を一晩中探すが見つからず。そんな時に木の下に5人に宛てたメンマからの手紙を見つける。そして最後に皆で御礼を言い、長くに渡ったかくれんぼが終わりを告げることとなる。もうここのシーン有名過ぎですよね。アニメのMADでもよく見るので知ってる人も多いのでは。

【感想】
当時見ていて親の前でギャン泣きしたのを覚えています。もはや語るまでもない程の名作ですし、何回見てもラストシーンで声を上げて泣いてしまいます。登場人物の抱えている悩みだったり、過去の事を懺悔したり、一人一人に様々な問題があるところも見どころです。夏になると見たくなりますね。何はともあれ一見の価値あり。

まとめ

以上で5作品紹介しました。意外と長くなりますね。あらすじであったり泣けるシーンの解説が大丈夫かなぁ、伝わるかなぁとか考えながら打っています。「この作品を見てみよう」とか「また見たくなった」と思って貰えれば嬉しいです。後編はもう絶対に見て欲しいアニメを紹介していくのでお願いします!

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