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旧友と会えなくなるけど、会えない時間で成長するのが単身赴任だと実感できている50代

単身赴任をしていると、クラス会など昔の仲間とも疎遠になります。
地元を離れてしまえば、それで疎遠になるのは当然ですが
地元を出ていった人にはない、中途半端さが単身赴任にはあります

久しぶりにクラスのみんなで会おうよ~
そんな声掛けは突然やってきます
地元を離れて頑張っている人は、帰省のタイミングで優先的に時間を取って
みんなで会う機会を作ってくれたりします
今あっておかないと、もう会えないのでは?
そんな危機感すら与えてくれます

でも、単身赴任は家族が地元にいるケースの場合は
どうせ長期休暇はかえってくるから、
という反応が多く希少価値は生まれません
道端でばったり会って、懐かしくてみんなに声かけて飲んだよ~
こんな偶然はあり得ないのですが、
だからと言って、
帰省したタイミングでもみんなと集まる吸引力にはなりません

単身赴任はとっても中途半端な存在です
家族と会えない、家族との時間を大切にしたいと言うのは
単身赴任を断る一番多い言い訳ですが
、家族以上に友人の存在も大きいものです
友達に会えなくなるという、この中途半端さは多くの方が気づいています
周囲にそのような方がいるからです
自分もそのような仕打ちにあうのかな?
と思うと怖くて単身赴任は受けられません

それくらいみんな覚悟を持って出てきています
だからと言って、そんな悲観的な事ばかりではありません
数少ない機会に、同級生などと会った時に自分の成長を感じます
自画自賛ではなく、他の人たちとは違う逞しさが備わってきている
そんな実感は必ず持てると思います

それだけ覚悟を持っているからです
周囲を比べることはナンセンスですが、確実にたくましくなっていくのです
決して寂しい思いばかりとうことはありません

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