スポーツも会社も人材1つで別物になるから、難しいし面白い
オリンピックは人事の物語として見るようになる
そんなことを昨日まとめてみました
スポーツイベントは勝ち負けではなく、
そこに辿りつくまでの人事の物語だと思います
オリンピックという壮大なドラマの中で、
その試合のために集まり、人生を賭して
アスリートが勝つために全てを費やすチームスタッフの皆さんを
ているのが好き、そんな内容でした
半沢直樹のようなドラマも想像してしまいますが
スポーツの世界こそ、
と言うと語弊があるかもしれませんが経験上、こそと使います
超派閥組織であると思っています
どこの大学を出ているのか?どこのチームで誰を師事していたのか?
チームとして招集されるには、
のような以前の所属先が大きな力を発揮します
会社でもよく聞く話です
強い大学にはいい指導者が確かに集まっていますし、研究も進んでいる
スポーツ競技を研究テーマとして取組む方たちの下で、
選手は自己開拓をして
より高い場所を目指して訓練をしていく
ドックイヤーと言われた時代のように、
スポーツ競技も毎日アップデートされており
3年ひと昔以上の進化を進めています
その中で、どこかのタイミグで進化を止めて、
一番いいと思われる選択を行い、
チームとして定着を進めていく
ラグビーでは、「規律」という言葉が使われるようになってきていますが
チームとしての約束事を繰り返し繰り返し身に付けていく、
それもかなりの強度で!
だから、タックルを受けても不安はなく、右向けば誰かがいる
そんなシチュエーションを生まれます
そのシチュエーションのためには、個々の努力と能力と練習が必要で
右側にいるという約束を果たすために、
全力でダッシュする体力が必要、本数が必要であれば
全体練習以外の時間で個々が常に訓練を重ねていく
または、右側に入るために技術が必要であれば
その技術を習得するために訓練に励むし、コーチに指導してもらうし、
一試合継続してできるように体力もしっかりと作って行く
そうすると不思議なことに1つでくるようになると、
3つ4つの事ができるようになるという相乗効果が生まれます
誰が何を教えられるのか?何が得意なのか?
監督として知っていた方がやりやすいのは間違いないので、
どうしても旧知の中から、選ばれがちになってしまう
すると、大学の時のチームと変わらないチームができてしまう
そんな人材の固定化を全力で阻止しようとしてくるのか監督の仕事
だから監督って孤独なんですよね
監督を取り巻くチームスタッフに誰が来るのか?
あえて知らないようにしている
そんなエピソードも聞いたことがあります
スタッフには○○ができる人、○○に強い人などの注文を出すまで
選ばれて、やってきた人たちと0からチーム作りを始めていく
監督の言葉を選手がプレーで具現化できるようにするのか、コーチの仕事
同じ学校出身だと楽ですが、広がりはない
なので始めましてで参加して、終わったら解散する
人事が偏ると、相手も対策を立てやすくなりますね
偏った人事にならないようにするためにも
会社組織も4年周期位で解散してはいかがでしょうか?
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