ミヤシステムについて8

ミヤシステムって何?/自己紹介(3/3)

大分に来た私は、それまでの現場作業員から、今度は土木の現場監督をスタートすることになりました。
初めての現場を担当をするときには、ミヤシステムの生みの親でもある、当時の社長から直接指導して頂きました。
とても厳しい方でしたが、覚えの悪い私に付き合って朝まで座標計算を教え、日が昇る前に現場で測量機材をスタンバイし、日の出と共に測量をしたことが測量の初実戦でした。
今思えばそんな人中々いないよと笑い話ですが貴重な経験として鮮明に覚えています。
夕方会社に戻れば、パソコンに向かい今日は何をどれくらいやったのか?(出来高数量です。)
原価は何を使ったのか?実行予算管理を徹底的に教えてくれました。
そし明日は何をするのかと?明日の段取りを聞き取りながら日報を入力しました。
そうすると明日の目標作業量が計算されました。
次の日、当然その目標作業量が終わらないと会社に帰れない仕組みだったのかもしれませんが。(笑)
私はそんな環境で現場監督という仕事をスタートしました。
良いタイミングにミヤシステムと出会ったと思っています。
自信のない私は毎日、測量した丁張りの座標をCADで確認する事と日報で収支を確認する事。
この二つが専門知識や経験の少ない私が、唯一その不安を払拭できる方法でした。
算数で90点取る事は凄いけれど、工事のお金や測量などの計算を間違うと、とんでもない事になるという事は感じていました。
もしかすると自信のない私にその方法を教えてくれていたのかもしれません。
そのお陰でようやく現場にも自信持てるようになった頃、社長から話があると呼ばれました。
自社同様の思いで悩んでいる建設会社のためにミヤシステムを伝えてくれ!この思いでミヤシステムを起業する事になりました。
それから早いもので多くの、熱い思いのお客様に支えられ20年の歳月が経ちました。
少し長くなりましたが、最近では社会に役立つものを何か残したいという思いも強くなってきました。
ミヤシステムがそうなれるように今後も真摯に向き合い、努めることが私の使命だと思います。
自己紹介が長くなりましたが、皆様これからもどうぞ宜しくお願い致します。
ミヤシステム株式会社 宮脇貴代之
▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト
https://miyasystem-ace.com/