ミヤシステムA(エース)

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実行予算を管理するために初めに学ぶべきこと!

実行予算を管理するとは? 工事における実行予算の管理は受注前の見積りや積算から始まり、実行予算書や工程表の作成を行い工事着工に向けて準備します。そして工事開始後は、その計画された実行予算書や工程表に対する実績の対比や改善検討、支払管理などを行いながら当初計画された目標に向けて工事を進めていきます。実行予算の管理とは、その一連の流れ全体を意味します。 実行予算管理の目的とその効果 建設会社は工事から得られる粗利益が会社全体の利益の基礎となります。 それゆえ建設会社にとって工事

    • ミヤシステムについて13

      工事における実行予算の管理とは/実行予算管理の目的とその効果(2/8) ---------- 建設会社は、工事から得られる粗利益が会社全体の利益の基礎となります。それゆえ建設会社にとって、工事現場は利益の源泉となり経営を支えています。工事担当者だけでなく全従業員がコスト意識をもって取り組み、安心できる経営を目指すことがとても重要です。そのためには工事の実行予算の管理はとても重要な役割を担っている事となります。 ▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト https://miya

      • ミヤシステムについて12

        工事における実行予算の管理とは/実行予算を管理するために初めに学ぶべきこと!(1/8) ---------- 実行予算を管理するとは? 工事における実行予算の管理は受注前の見積りや積算から始まり、実行予算書や工程表の作成を行い工事着工に向けて準備します。そして工事開始後は、その計画された実行予算書や工程表に対する実績の対比や改善検討、支払管理などを行いながら当初計画された目標に向けて工事を進めていきます。実行予算の管理とは、その一連の流れ全体を意味します。 ▼ミヤシステムA(

        • ミヤシステムについて11

          ミヤシステムって何?/工事の実行予算とは2 工事の実行予算はいつ作成すれば良いのでしょうか。受注形態でも異なりますが、受注前もしくは工事着工前となります。 とくに公共工事の場合では受注後に作成する事も多く、場合によっては実行予算が作成される前に工事がスタートしまうケースもあります。 このようになっては、きちんと計画を練ることや交渉することに制限され、せっかく受注した工事で適正な利益を出すことができなくなってしまいます。 実行予算は一日でも早く工事開始前に作成し、社内で検討を繰

        実行予算を管理するために初めに学ぶべきこと!

          コスト管理用語紹介!

          Vol.5「損益(そんえき)」 損益とは、請負金額や実行予算に対し、実際に工事で発生した原価を差し引いた金額です。また、実行予算に対する進捗である出来高と原価を比較することで、リアルな予実の損益管理となります。 損益は、工事開始前の計画段階や工事終了など確認するタイミングにより異なりますが、最も大切なのは工事の施工段階において確認できることです。 損益を確認するためには実行予算の作成はとても重要です。 ▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト https://miyasyst

          コスト管理用語紹介!

          ミヤシステムについて10

          ミヤシステムって何?/工事の実行予算とは1 工事の実行予算とは、工事に必要な費用を算出したものや、積み上げられたものと言われます。 工事を受注し、準備から本工事、完成に至るまでに必要な費用を予測するのです。 作成する人の経験により差も生じ、実際に工事が始まると予測していないコストが発生する事もあります。 なれた工事なら経験を活かして、ある程度の予測は立つことでしょう。 ではその経験を自社歩掛として数値化すれば、その経験を社内の貴重な武器として情報化する事ができるのではないでし

          ミヤシステムについて10

          コスト管理用語紹介!

          Vol.4「原価(げんか)」 原価とは、工事を完成させるために実際に発生した費用です。工事原価は直接工事費や間接工事費などに分かれ、材料費・労務費・外注費・経費・車輌機械費などに分類し集計されます。 現場側では発生した費用を集計し、実行予算や出来高、施工計画や作業段取りなどを確認しながら工事を進めます。また、経理や支払いに関しても工事原価を集計し支払いを行います。現場と経理それぞれが集計した原価を突き合わせることで、正確な管理をすることができます。 ▼ミヤシステムA(エース)

          コスト管理用語紹介!

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          Vol.3「予定利益(よていりえき)」 予定利益とは、請負金額から工事開始前に計画された実行予算額を差し引いた金額です。 また工事原価以外に必要とする会社経費など工事利益からまかなう必要があります。工事のコスト管理は建設会社にとってとても重要なものです。 ▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト https://miyasystem-ace.com/

          コスト管理用語紹介!

          ミヤシステムについて9

          ミヤシステムって何?/若手技術者に必要な環境 建設現場におけるコスト管理には特にルールはなく、会社毎に様々な方法で管理されています。 また現場技術者にも左右され、経験豊富なベテラン技術者と若手技術者を比較しても経験値の差は歴然です。 そこで特に若手技術者のコスト管理に関する育成を考えると、計画された実行予算書と実際の作業を比較する仕組みを持つことはとても有効です。 若手技術者が携わる工事の実行予算がどのような考えで計画され、そして工事開始後にその確認を作業の出来高(進捗)と

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          コスト管理用語紹介!

          Vol.2「実行予算(じっこうよさん)」 工事の実行予算とは、工事を完成させるために必要なコストを積み上げた予定の金額です。また実行予算を作成する際には、会社が必要とする経費や利益計画も確認しながら作成する必要があります。工事を任される担当者は会社の経営を担っていると言っても過言ではありません。 ▼ミヤシステムA(エース)製品紹介サイト https://miyasystem-ace.com/

          コスト管理用語紹介!

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          Vol.1「出来高(できだか)」 実行予算管理における出来高とは工事の進捗を数量や金額で表すものです。作業の進捗であれば作業の施工量が出来高数量であり、それを金額に換算したものが出来高金額になります。 実行予算を管理する上で、この出来高の把握こそがポイントになります!それというのも、工事の損益は「出来高 - 原価」で計算しますので、原価の集計だけでは損益はわからないからです。 でも、出来高の把握はそれなりに手間がかかり、なかなか頻繁には行えません…が、ミヤシステムAなら出来

          コスト管理用語紹介!

          実行予算の「出来高管理」が工事利益を残す!

          工事のお金の管理は、実行予算の作成と、最も重要な出来高に対して原価を比較する「出来高管理」がポイントです!作業の進捗をとらえれば活きた数字が見えてきます。また、作業段取りに基づいて「明日の損益をシミュレーション」もできるようになります。 そして、この出来高管理を実現させる管理手法が「作業のグループ化」です。グループ化を活用することで、作業量を測って出来高を計算する作業が楽になり、出来高と原価をデータ入力するまでの労力が大幅に軽減されます。 このように、実行予算作成後の実績管理

          実行予算の「出来高管理」が工事利益を残す!

          「作業のグループ化」が実行予算をもっと現場の作業段取りに近づける!

          忙しくて実行予算を上手く管理できない…請求書の確認はきちんと行っているが損益はなかなか見えてこない…このようなお悩みはありませんか? 実行予算を作成して「作業のグループ化」を行うだけで、そのお悩みを解決できます! なぜでしょう? よくあるケースとして、いくら必要かという計画書として実行予算を組んだ後、実際に工事が開始されると毎月届く請求書を確認するという管理が行われています。このような「いくら必要かに対して、いくら使っている」という管理では、工事終盤になるまで本当の数字は見え

          「作業のグループ化」が実行予算をもっと現場の作業段取りに近づける!

          ミヤシステムについて8

          ミヤシステムって何?/自己紹介(3/3)大分に来た私は、それまでの現場作業員から、今度は土木の現場監督をスタートすることになりました。 初めての現場を担当をするときには、ミヤシステムの生みの親でもある、当時の社長から直接指導して頂きました。 とても厳しい方でしたが、覚えの悪い私に付き合って朝まで座標計算を教え、日が昇る前に現場で測量機材をスタンバイし、日の出と共に測量をしたことが測量の初実戦でした。 今思えばそんな人中々いないよと笑い話ですが貴重な経験として鮮明に覚えています

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          ミヤシステムについて7

          ミヤシステムって何?/自己紹介(2/3) 東京では3年間、飯場暮らしを経験しながらシールド工事に携わりました。高所から今度は地下にもぐることになりました。 二次巻きコンクリート打設を一年間、掘削工事で先端、切羽(きりは)でセグメント組みを二年間行いました。 とりあえずのアルバイトから始まり気が付けば8年近く建設業界にお世話になっていました。 シールド工事は当時20代の私にとってびっくりするほどの給与でした。 毎日何メートル進んだのか、単価と数量を手帳に記入し、今思えば出来高を

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          ミヤシステムについて5

          ミヤシステムって何?/開発コンセプト ミヤシステムは土木技術者であり土木建設会社の社長により開発されました。 自らの経験と課題に向き合いその思いを形にするために開発されました。 当時の開発コンセプトを言葉にしていたものがありますので紹介します。 ---------------------------------------- 夏の暑い日も冬の寒い日も現場は動く、 使命があるから。 より良く、より早く、より安全に、より安く、 細心の注意をはらいながら。 みんなが安心して利用でき

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