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そのプレゼンテーション誰が聴き手ですか?


昨日、依頼を受けている事業の説明会があり
司会をさせていただきました。

数名の方にご登壇いただいたのですが、
その中で、抜群に聴き手の心を掴んだ先生がいました。

・主催者側の意図を理解した組み立て
・聴き手である教員へのお得感の訴求
・シンプルで明確なプレゼン資料
・聴き手へ伝わる立ち振る舞い

先生にとって20分と言う時間は非常に短いです。その中に伝えなければいけないことをストーリー仕立てで、端的にきちんと盛り込んだプレゼンテーションは、聞く人の心をつかみ行動に導くもの。


その中でもやっぱりコレだ
と思ったことは

”誰に”伝えたいか

こんなこと、基本でしょ?
と思うかもしれませんが、

意外と抜けているのが聴き手が”誰”か
そしてその人にどう動いてもらいたいか。

1つのテーマでも
聴き手の背景によって、内容は変わります。

聴き手を動かすためには、
感情が動くストーリーにキーワードや情報を入れ
頭の中に具体的で明るい未来を描いてもらわなければなりません。

聴き手にとっての”お得感”です。

そこまで持っていくためには
使い古した資料に1.2ページを加えて
使いまわすのはもちろんNGです。

資料を作る前に、相手を想い浮かべ
何をどんなストーリーでプレゼントすることが出来たら
相手の旋律に触れるのか。

誰かを思い浮かべて喜んでもらえるために
サプライズなプレゼントをする時と一緒ですね。

そこからがプレゼン資料作りのスタートです^^



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