【仕事のスキル.2】ルール
皆さまこんにちは!
今日あった出来事から仕事でも言える事があると思い、記事にしております。
電車に乗る前、1番前で待っていたのですが2列で並んで待つようにホームには表示がありました。私は2列のうち右側に立っていたのですが、少しすると私の後ろに1人並んできました。横にくれば良いのに、と思いながら電車を待っていると、次は私の右側に1人並んできました。
・・・右側には何の表示もありません。
しかし、その方は右側に並び、後ろの列もそれに続いて結果表示とは違う場所で2列のになっていました。
その結果何故か私は左側の列になっていたという出来事です。
この出来事を見て、会社でもこのような問題はあると思いました。
・ルールはあるが、守れない人がいる。
・ルールが守られていなくても、問題のない範囲であれば見過ごしてしまう。
・そもそもルールが分かりにくい
・ルールの周知ができているのか
上記のようにルールを作ったとしてと守られないことがあると思います。
まず、ルールとは何でしょうか、調べてみるとこうありました。
『規則、人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたものをいう。 』
会社でもルールは色々あります。就業規則、社内のルール等会社によって色々あると思います。
では、ルールは作ってあるが守られない場合はどのように対応するべきでしょうか。
私はそのような部下がいる場合にはまず、ルールが明確になっているのかを確認します。
ルールが分かりにくい場合は変更して、社内への周知。
ルールは分かりやすいが出来ない人に対しては、ルールが周知されているのかを確認します。
よくある例として新人研修の際に1回だけ触れて、その後はルールに触れないということはよくあります。
新人研修の時は覚える事がたくさんあり、中々1回で全てを覚えることは難しいでしょう。
そのために会社としては、次のようなことができます。
①出来ていない場合は常に言い続けて浸透させる。
②1年間は月1回必ずルールについて触れる機会を作る
③ルール通りにすることを評価とする
他にも色々あると思いますが、このように会社として取り組める事に目を向けて対応する事が大切になってきます。
稀に故意的にルールを無視する人もいます。
そのような場合には、注意をし、改善されない場合は会社を辞めてもらうように促します。
冷たい、そんなこと出来ないと思われる方もいると思いますが、私は『ルールとは雇用側と雇われる側が気持ち良く仕事をするための条件』だと思っております。
そのため、会社としてはルールの範囲で仕事ができない人は辞めてもらって構わないというスタンスでいることは重要だと思います。
また、それを常に口にし、会社の風土文化にしていくことがとても重要です。
ルールを守らない人がいた際に、まずルールが明確になっているのか、浸透しているのかを気にしましょう。
会社側で出来ることをしているのか、たまに、会社で何もしていないのに、『社会人として』とか『常識的に』などいう人がいます。
あなたの社会人の定義と周りの人の定義は一緒なのか、常識はあなたが今まで生きてきた中での常識であって、全人類の常識ではないと理解しましょう。
矢印はまず、自分に!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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