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20代・30代が読むべきビジネスに役立つマンガ8選

こんにちは、みやおと申します!マンガコミュニティサービス『アル』でビジネスや創作に役立つマンガのレビューなどを投稿しています。

『キングダム』をはじめビジネスに役立つマンガ、たくさんありますよね。あまりに名作が多いのでどれから読もうか迷っている方も多いのではないでしょうか?ということで今回はこれからキャリアを積んでいく20代・30代の方にオススメのマンガを紹介します!

理想的なキャリアを積んでいくための理論で「キャリアのVSOP」というものがあります。これは20代、30代、40代、50代の各年代で何を重視すべきか、という考え方です。
ざっくりいうとこんな感じです。

20代:V=バラエティ、色々やってみる
30代:S=スペシャリティ、専門性を身に付ける
40代:O=オリジナリティ、独自性を打ち出す
50代:P=パーソナリティ、人格やキャラで勝負する

今回の記事では、このVSOPに基づいて、20代、30代にオススメのマンガを紹介していきます!

20代:V=バラエティ

20代は色々な体験をしてみて自分にどんな仕事が合うのか探してみるのが良いとされています。とはいえ、新しいことに挑戦するのは勇気がいるし、そもそもどんな仕事が世の中にあるか探すのも大変…
そこで20代の方に向けて、チャレンジをする勇気をもらえたり、様々な仕事を知ることができるマンガを紹介します!

『ブルーピリオド』

主人公のちょっとヤンチャでリア充な高校生『矢口八虎』が、ふとしたきっかけで経験ゼロから美大を目指していく、というマンガです。
名言が多い作品ですが、恩師からの助言で前に進む姿が最高です…
自分の状況を冷静に分析して、できることを愚直にやり続ける。ビジネスでもとても重要な姿勢ですよね。知恵と工夫と努力でチャレンジを重ねる姿勢を見習いたい!トライ&エラー!(×3)

『スキップとローファー』

主人公の『岩倉美津未』が地元を離れ、進学した東京の高校のクラスメイト達との交流を描いたマンガです!新しいコミュニティに入るのに必要なちょっとした勇気をもらえます。
個人的に好きなのがこのシーン。世の中的には小さなチャレンジでも自分にとって、それがいかに大事なことか教えてくれます。仕事をしていると、誰かに誇れるほどではないけれど、自分にとっては重要なチャレンジってたまにありますよね。そんな時に筆者はこのシーンを思い出して自分を奮い立たせています!

『インベスターZ』 

主人公の『財前孝史』が入学した中高一貫校に存在する「投資部」で投資活動を始めて、先輩や投資家との交流を通じて成長していく、というストーリーです。投資を通じて、社会の仕組みや様々な仕事が学べます。
ホリエモンこと堀江貴文さんやZOZO元社長の前澤友作さんなど著名なビジネスパーソンも多数出演しています。
個人的に神回だったなーと思うのは個人商店の喫茶店経営に関するこのシーン。カフェなどのスモールビジネスをやりたい方は必見です!

『働かないふたり』

ビジネスに役立つマンガを紹介する記事なのに、ニートのマンガを紹介するのもどうかと思うのですが…ニートの兄妹と周りの人たちとの交流を描いたほのぼのとする作品です。
一生懸命に働く人もいれば育児に疲れた人、作中には様々な魅力的なキャラが登場します。働き方というか生き方も色々あっていいんだなーと肩の力を抜いてくれる素敵なマンガです。「転職したいけど次の仕事が見つかるか不安だ…」みたいな方に特にオススメします!


30代:S=スペシャリティ

30代は色々な体験の中から専門性を高めることが良いとされています。専門性を高めるにはどうすれば良いか、やはりプロ意識を持つことが重要だと筆者は考えています。
そこで30代の方には、プロ意識について考えさせられるマンガを紹介します!

『左ききのエレン』

ドラマ化もされた話題のクリエイター群像劇!主人公の天才『山岸エレン』と凡人『朝倉光一』の二人の対比から、「天才になれなかった全ての人たち」へのメッセージが込められた作品となっています。
仕事に対する名言が多く、プロとは何かを考えるきっかけとなります!特に有名なのがこのシーン。プロとしてアウトプットに対する責任を持つ重要さを教えてくれるシーンで、環境に言い訳したくなるような時はぜひ思い出したいですね。

『ザ・ファブル』

最近、第一部が完結した(第二部が早くも読みた過ぎる…)この作品。『ファブル』と呼ばれる殺し屋が『佐藤明』と名乗り、殺し屋を休業して日常生活を過ごすものの様々なトラブルに巻き込まれていく…というストーリーです。
なんといっても、主人公『佐藤明』のプロ意識!どんなに困難で想定外の状況でも平然と仕事を完遂する姿はまさにプロ――――


『ONE OUTS』

主人公『渡久地東亜』はストレートの球速が120キロ程度にも関わらず、その悪魔的な駆け引きと頭脳であらゆるバッターを討ち取る賭け野球のピッチャー。プロ野球の弱小チームに入団してあらゆる手を駆使して貪欲に勝利を目指していく姿はまさにプロ。
自身のその姿勢で甘えの見えるチームを変えていくところは全てのビジネスパーソンが目指す理想ではないでしょうか。


『アオアシ』

Jリーグの下部組織、ユースチーム(高校年代)を舞台としたサッカーマンガです。技術は拙くも、地道な努力で才能を開花させていく主人公『青井葦人』の姿が本当に熱い作品です!サッカーマンガとして面白いのはもとより、ユースチームが舞台となっているので、育成に関するエピソードが本当に参考になります。
30代になるとその専門性を活かして、後輩や部下に指導する場面が多くなるかと思います。手取り足取り教えるだけでなく、自分で答えを掴むまでやらせてみる…こういった姿勢は人材を育てるためにとても大事ですよね。

ということで、20代・30代の方に向けて、それぞれオススメのマンガを紹介しました。何か気になる作品があればぜひ読んでみて下さい!

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※2019年12月16日追記:コンテストは募集終了しました。

※2019年12月25日追記:なんとコンテストで最高賞の金賞をいただいてしまいました…お読みいただいた皆さまのおかげです。ありがとうございます!


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