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就活で大難航していた私が自分にとって理想の会社をみつけられた訳

miyao


 自分の専攻分野的に選択肢がそれしかないと思い込む人、企業が求める人物像の皮を被った人、変なプライドが邪魔をして外の世界を見ようとしない人、大企業病の人…
さて、誰でしょうか?
正解は大学院時代、就活で大難航していた当時の私です笑
今日はそんな私がどのように自分にとって理想の会社「スパイスボックス」に辿り着けたのか、という謎を解き明かすべく、アマゾンの奥地へと向かうことにしよう。

 私は大学院時代、微生物工学、特に極限環境微生物に興味を持って研究をしていました。というのも、元々幼い頃から自然科学に興味があったし、地球に生物がいるなら宇宙のどこかにも微生物くらいは必ずいるはずで、それが発見されたら私が第一線で研究するんだ、と割りと大真面目な夢を持っていたから。宇宙に生物なんているわけないじゃんwwって思ったそこのあなた、「無い」は証明できないのですよ…。

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地球上の極限環境微生物を研究することは、宇宙にいるかもしれない微生物を研究することに近い、それが私の原動力でした。
私がもっとずっと努力家で真面目で意識高くて、他に何も興味がなくてそれだけがすべてであれば、今でもきっとこの夢は追いかけ続けていたと思います。…ただ、そうじゃなかった。そうじゃなかったから就活をしようと決めたのです。

 私はよく人に多趣味だねと言われることが多いのですが、これは自分でもそう思っています。面白いな、やってみたいな、と思った瞬間、どうしてもやってみないと気が済まないし満足するまでやり続ける。欲しいと思ったものは時間がかかっても絶対手に入れる。人なんていつ死ぬか分からないのだ、明日死んでも後悔しないようにやりたいことやれるだけ何でもやる。それが私の根幹なのです。…だからどちらかというと「気が付いたら多趣味になっていた」が正しいのかもしれません。

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コスプレとか

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アイドルアニメのコピーユニット活動とか

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ダイビングとか

気が付いたら自分の夢を追いかけるよりも、もっとずっとやりたいと思うことがたくさんできてしまった…でも、そのやりたいことたちを自分が一生満足するまで好きなだけやり続けるには、「自分で稼いだお金」が、そして「就職」が、必要だということに気づくのはそう難しくありませんでした。


 そして一般的な就活生皆が動き出す時期、私自身もその1人として動き出します。
前段までで、企業の人事さんもびっくりな非常に短絡的な考えで「就活」への舵を切った訳ですが笑、それでもやはり人生の長い時間働くわけなのだから、少しでも自分のできることを活かせる道が良い。だとするともちろん、専攻は微生物工学なのだから食品関係の会社の研究職志望として就活をしよう…。そこには何の疑いもありませんでした。それに、夢を追いかけるのをやめて、しかも就職先も研究職じゃなかったら折角大学院までいった意味がなくなってしまう…。そんな「当たり前」と「謎のプライド」のために、私の就活は困難を極めました。

実際私は、エントリーシートや面接で各企業がもとめる「努力家で真面目で意識が高い学生」を演じて、自分はこれまで人のためになるように研究をしてきたのだから!と自分自身を洗脳して、着る意味が分からない!と嫌で嫌でしょうがなかったリクルートスーツも直前まで皺と前髪に気を使って何社も何十社も受け続けました。
…どんなに最高の演技ができても、人事さんは人を見るプロです。簡単に見破られます。
それになにより、自分の夢や本心をなかったことにして、一般的にウケそうな志望理由を作り上げて臨む面接は全然楽しくありませんでした。

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 研究室の同期の就職先が私以外みんな決まって、食品系企業を40社ほど受けてほぼ壊滅状態になった頃、私はようやくふと立ち止まりました。
自分の好きなことやりたいことのためにこれまでの経験を活かしてお金を稼ぎたい、そこまではいい。問題はそこから先。
…私ができること、経験してきたことって本当に研究だけなんだろうか?いや、これまで就活ではひた隠しにしてきた大好きなコスプレやコピーユニットでの活動で、人に影響を与えることの面白さも経験してこなかったか?
…自分の夢だったものに嘘をついてまで研究にしがみつく理由ってあるのだろうか?いや、まったくない。変なプライドがただ邪魔をしているだけ。
…ここまでずっと自分に合う社風かどうかは二の次にしてきていたけれど、一番大事なのは環境なのでは?
自分の中で何が問題でうまくいかないのかを一つ一つ整理した結果、私はある結論に至ります。

「自分にとって理想的な環境かつ、
人に影響を与えることが面白いと感じている私が何かできる会社」を探そう。

ここでいう「自分にとって理想的な環境」は、自分の意思や考えを言い出しやすく、おもしろいと思ったことは積極的に発信できる、私にとって理想的な環境です。
就活周りで相談していた友達の助けもあり、自分にとって理想の会社をようやく探し出せた私は、面接で初めて素の自分を出すことが出来ました。社員の方と対話をしながら素の自分を語る、しかも自分の話を興味深く面白がって聞いてくれる…人に影響を与えることが面白いと思う私にとって、こんな楽しい面接は初めてでした。

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 もし、これから就活を始める当時の私に一つアドバイスをするとしたら、「自分が思うより視野を広く持て」だと思います。理系だからとか院卒だからとか大企業じゃないととか、そんなプライドに囚われて限られた範囲から会社を選ぶのは勿体ない。
…プライドを捨て去った上で自分にとって本当の理想は何か、どんな瞬間が面白いと感じるのかをよく考えた、それが今私がスパイスボックスにいる理由なのです。


 今回は、私のように就活で路頭に迷っている人に向けて、何か経験談とかアドバイスとかできたらな…と思い書かさせていただきました!私の場合、最終的にたどり着いた場所は広告業界のスパイスボックスでしたが、だからこの業界、この会社おすすめです!ということではなく、固定観念に囚われず、いろんな角度から自分を見つめ直すことが自分にとって理想の就職に繋がるはずです!ということが今回一番お伝えしたかったことでした。



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