話し方を観察する

昨日、広報の一環である自社宣伝のプラットフォームの更新を打診する面談があった。
当社ではこのプラットフォームサービスを2年間使用続けている。
1年毎で更新するのだが、本部稟議というものが必要で、2年目に切り替えるとき、本部より費用対効果のことを指摘されてしまった。

広報というもの自体が費用対効果を出すことが非常に難しいと日々痛感している中で、数字を出してほしいと。
ましてや広告を出している一部が、年々売り上げが下がっている部分だと、余計に困る。
下がっているから広告を出しているわけで、出したけど売り上げは上がりません、状態だと何にもこじつけることが出来ない。

一度お休みしようか。
ということで事前に上司と話していた。

新しく担当する方と2人で来られ、面談が始まった。

自分には人の話し方を観察してしまうところがあり、今回もスイッチが入ってしまった。
人は雰囲気で何となく方向が分かるものだと思う。
それでも熱心に継続利用の効果、利点について話してくださっている。

が、枕詞に「それこそ」という言葉が何度も出てくるのが、とても気になってしまった。
「それこそ〇〇なので、〇〇~」という感じで続いていく。
これは果たして使い方があっているのだろうか。
10回以上はこの言葉を聞いた。

もう一点、話の語尾が尻切れトンボになってしまっていることが気になった。
「~でこうなのではないかと思ったり、、、」「しています(なぜかこの部分が声がか弱くなる)」

自分も以前エステの営業をしていたが、営業担当がこのような語尾になってしまうと少し弱く感じてしまう。
しかし、自分も営業時、断定口調が出来なくて苦労した覚えがある。

人の話し方を聞いて、我がふり直している。

気付かないとスマートではない話し方をしてしまうことがあるので、社会人になったら話し方も学んでいくべきだと感じている。

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