親になること

先日、いつものように、ベッドサイドに座り子どもをトントンしていると、主治医の先生がきて、体重が2100グラムを超えましたね、など子どもの近況をお話しされた。その後、さらっと、

右目があかないんですよね、眼の検査では眼球や視神経には今のところ異常はないので、瞼の問題かと思います。将来的には手術が必要かもしれません。と。

いくつかの問題は解決してきているものの、こうして、新たな問題が出てくる。。

右目が開かないのは、ずっと気になってだけども。。

その時点で、鎖肛の手術を受けることは決まっていたので、数日後、改めて、主治医から、これまでの経過と今後の見通しについて夫とお話を伺う。

退院後も、外科、泌尿器科、眼科といくつもの外来に定期的にお世話になることに。

退院後も、呼吸器もやはり必要かもしれないし、浣腸もする必要があるかもしれない。

わかっていたものの、落ち込む。落ち込むことにまた落ち込む。

自分はそのままの子どもを愛することができないのか、と落ち込むのである。。

親だからこそ、本当に心を痛めるのだけど、親だからこそ、全てを受け入れたいとも思う。葛藤する日々。

葛藤を生きていることが私にとっては親になるってことなんだろうか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?