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逆にこれまでよう平気やったな

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先日の福島県沖地震に加え、ここのところニュージーランドでも地震が相次いでいるため、避難袋を用意しました。

用意してみての実感としては、タイトルのとおり、「逆にこれまでよう平気やったな……」と自分自身の無防備さに大変驚きましたので共有させてください。

用意したもの

日用品系
・スーパーの袋×3
・45Lゴミ袋×2
・お茶ペット250ml×2本
(家に水の備蓄がなく、取り急ぎ入れました)
・飴×1袋
・歯磨きセット
(被災中は虫歯とか進みやすいらしいです)
・トイレットペーパー×1ロール
(何かと使えます。これがあるのでティッシュは入れてません)
・生理用品
(本来の用途以外でも使えると思います)
・カイロ×8
(冷えは危険なので)
・除菌グッズ
(私は小さいスプレーにしました)
・マスク×8と薄手のゴム手袋×2組
・フェイスタオル×2
・手ぬぐい×2
(タオルより薄いので良きです)
・1DAYコンタクト×5組

服系
・パンツ×2
・ブラトップ×2
(これ絶対いい。寝るときもつけてられるし、洗濯しても干しやすい気がする)
・布ナプキン×2
(避難時はパンツ洗う回数も減るかなと思います。ただの布なのでほかの用途でも使いやすいしかさばらんのでオススメ。なかったらハギレとか着古したTシャツでもいいかも)
・肌着×1
・長袖×3(内1枚はパジャマ用)
・作業ズボン×1
(まだ防寒が必要なのであったかいやつにしてます)
・安いカッパの上衣×1
(薄いけど雨よけ、風よけ、汚れよけと万能)
・軍手×1組
・ジャージ上下
(日中も着れるしパジャマ代わりにもなる)
・靴下×3
(靴下は汚れそうなので多めに)

書類系
・口座番号のメモ
・保険や各種保証書のコピー
(コピーと身分が証明できれば手続きがスムーズだそうです)

これらをバックパックに詰めました。
服が多いのでかさばりますが、重量はそんなにありません。
バックパックは防水カバーがついています。

詰めるときは、軽いものが下、重めのものが上にするといいそうです。

あと、夫氏がおもむろに取り出してきたヘルメットがあるので、いいかげん定位置を決めたほうがいいなとは思っています。

バックパックは玄関、ヘルメットは玄関か居間か寝室でしょうか。

買い足す予定のもの

用意してみたところ、これないとヤバない?というものが見えて来ました。

・モバイルバッテリー
持ってたのですが実家に置いており、これはないとアカンやつやなと思いました。
ソーラーのやつやとバッテリーの充電も安心とのこと。

・携帯トイレ
思ったより時代は進んでおり、折りたたみ&組み立て式の、囲いのある携帯トイレまであるそうです。欲しい 笑

・水
一人数リットル欲しいとよく言われますが、現実的に考えると避難時に数キロの水を抱えるのは辛いかも……。我が家は津波が来ない想定なので、500ml×2本くらいが限界かなあ……。
車と自宅には置いておくと良いと思っています。

・塩
塩系の飴とか持っておくといいかもですが、わたしは普段からけっこう塩を欲するタイプなので、水、飴、塩は重要です。

・メガネ
相当目が悪いので、避難袋用に予備のメガネが欲しいです。1DAYのコンタクトもいくらかあるといいですが、衛生面等考えても被災時はメガネが必須と思います。

・除菌ティッシュ
家にはお徳用的なものしかなかったので、30枚入りくらいのかさばらないのを買い足す予定です。

・うがいで終わる歯磨き道具
マウスウォッシュ?ていうんですかね?モンダミンとかそれ系の、ぐちゅぐちゅぺーで終わるタイプのやつです。

・水なしシャンプー
髪の毛長いのでとくに欲しいですが、短くてもあるといいと思います。

・新聞紙

私としてはこんなもんです。

あるとより良いなあと思うもの

・嗜好品
(わたしならラムネとかルピシアの紅茶ですかね……)
・笛
・ペンライト
・日持ちする食料の備蓄
・アルミの防寒シート
・小銭
・サバイバルナイフ
・基礎化粧品
(敏感肌なので避難時に不安あります)
・絆創膏類

便利やなと思ってるアプリ

・ゆれくるコール
iPhoneではPREPという上位アプリがあります。こちらは地震が来る前にお知らせが来ることも多く、大変重宝します。

・Twitter
地震以外でも、有事の際に現場の声が聞けることが多いです。
呟くことはほとんどありませんが、リアルタイムの情報収集に役立ちます。

・高度計
精度の良し悪しがアプリによってまちまちなのが苦しいのですが、津波による被災はとにかく、遠くよりも高くが鉄則です。
日頃からちょこちょこ使って慣れておくと、いざというときに良い働きをしてくれそうです。

ほかに、これは入れとくべきやでというアプリ、避難袋の中身等、ありましたらぜひ教えてください。

まとめ

今回は今の季節に即した避難袋にしています。
夏場になると今度は帽子とかあるといいなと思いますし、服が軽くなる分、水を多めに持っておくべきやと思います。

先日の地震のときは慌てて避難袋を用意しはじめるところからでしたが、その時点で避難の始動も遅れます。

発災時はマジで一秒が生死を分けると思います。

そんなときに急に保証書のコピーとか絶対やってられへんし、思いつきもせんし、助かってからのことを考えても、この手間は惜しむべきではないはず。

なにより、避難袋を作ったことで、自分にとって究極何が必要かがわかり、それらがきちんと用意されてるというのは安心に繋がります。

実際、災害なんかどこで起こるかわからんし、先日のわたしのように(入浴中に地震)、よりにもよって!ということはいくらでも起こりえます。

それでも、避難袋を準備してみての率直な感想は、タイトルのとおり。

逆にこれまでよう平気やったな

という感覚です。

こんだけ災害の多い国で住んでて、想定外とか、こんなことになるとは思ってなかったとは言いたくないし、言うたところで後の祭り。悲しい思いをするのは他でもない自分です。

対岸の火事と思って見ていても、明日は我が身。

東日本大震災から10年という節目の年に、防災について見直すのは良いきっかけではないでしょうか。

正解は一人ひとりちがうからこそ、もしものときのために、今、時間とお金を少しだけ割いてみませんか。

どうかどうか、これから起こってしまうすべての災害が、減災され、ごく当たり前の日常と、一つでも多くの命が守られるよう、祈ります。

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