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食べものを育てて備える⑥

8月24日から10日間、食べものを育てて備えるオンラインサミットというものが開催されています。

概要はこちら↓

わたしはサミットの関係者ではありませんが、とても共感できる内容なので、こちらでシェアさせていただいています。

毎日一人の専門家の方のインタビュー動画が配信され、20時から24時間限定で無料で視聴することができます。

後半となる6日目、8月29日20時~8月30日20時までの配信は、オフグリッド生活をされて7年目に突入されたというサトウチカさんでした。

オフ=グリッド、オフ・ザ・グリッド(英語:Off the grid, OTG)とは、電気、ガス、水道など生活に必要なライフラインの一つ、または、それ以上を公共事業に依存せず、独立した方法で設計された建物の特徴やその生活様式[1]を指す。また、オフ・ザ・グリッドとは、電力網(Electrical grid)に接続されていない状態を表す単語となる。     (wikipedia様より拝借)

サトウさんは、このオフグリッドを実践するため、電線を自ら切るという暴挙(笑)に出、完全に電気を自給するという試みをされたといいます。

きっかけは東日本大震災で、当時お住まいだった関東のご自宅が停電したこと。

震災はたくさんの命を奪い、そして、たくさんの心にさまざまな影響を与えました。10年後、三陸に住むという選択をしたわたしもまた、影響を受けた一人です。

サトウさんのお話を聞いていると、まあたしかによくよく考えてみれば、電気とかガスとか水を誰かに依存せなアカンって不安よね、と思います。

そして、公共・民間に依存するのが不安と思う社会そのものがたぶん、うまくいってないんやろなと思います。

この水に何入れられてるかわかったもんやないから使いたくない、ていうことですもんね。

信用できへん電気・ガス・水を使うって、そらイヤやわな、と思います。

電気・ガス・水の自立度が10%でも20%でもある生活。

それってどんなんなんやろ?

夫T氏もオフグリッドには関心が高く、井戸を掘りたいとか発電したいとかすぐに言うので、わたしもちょっと、興味をそそられつつあります。

今は折りたたみ式の簡易な、家庭用として使いやすいサイズのソーラーパネルもけっこう売っているようなので、スマホの充電とかやってみたいですね^^

自給したフレッシュな電気の方が電化製品の調子が良いというお話も驚きました。

サミットを毎日聞いていて、これまでいかに自分が何もできないという考えにとらわれていたか、驚くことばかりです。

何もできないと何でもできるの境目って、実は曖昧なんですね。

完全自給とか思わず、ゆる自給から始めてみたら、日常がぴかぴかしそうです。

ソーラークッキングなどオフグリッドにご興味ある方、とくにオススメでした!

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