初心者向けITエンジニアが特許を調べる方法

ある程度技術者として長くなってくると、特許も調べておきたいと思うようになります。モチベーションとしては、他人の特許を踏みたいくない、自分の考えるアイデアを守りたいなどあると思います。

まずは検索の方法を何個かメモしておきます。

日本の検索

日本で検索するときはJ-palatpatを使用。


  • キーワードで検索
    技術名などで検索。似た言葉も検索する。

  • 会社名で検索

海外の検索

アメリカで検索したいときはGoogle Patentsは便利。会社名も入れて検索できる。

例)
会社名を入れて調べる。


中国の検索


例:バイトダンス Tiktokの場合

まずは社名と技術を用意。

社名 バイトダンス、北京字節跳動網絡技術有限公司
技術 ライブコマース

例えば数年前からバイトダンスの特許はウォッチするようにしてます。
元々の特許が変わっていってるように見えます。今回の件で昔印刷したものを再度読み直してみようと思いました。
日本の特許サイトで「北京字節跳動網絡技術有限公司」で検索
バイトダンスで調べても全部は出ない。

参考記事
TikTokからみる中国企業の特許検索の難しさ。

仕組み


例:ノーコード分野の場合

例えばノーコード分野の特許を調べたい場合、最低でも2個の方法で調べれると思う。1個目は会社名で調べる方法。あとは技術名から調べる方法。
そこから特許分類コードでも可能な場合もある。

  • 会社一覧を見る

  • 近しい技術の名前一覧も考える
    ノーコードやローコードで調べると一部だけ出てくる。

ヤプリ

社名:ヤプリ
技術:ノーコード、ローコード

ヤプリの会社名で特許検索すると出てくる。

その他の学術的な調査

記事ベースはある程度調べると思いますので、それ以外で言うと論文を読んどくと少し違う視点からもみれます。どんな分野があるのかさらっと調べておくと良いと思います。


参考になる情報

このような情報は非常に助かります。


他にもいい情報が見つかり次第追加していこうと思います。
それではまた。


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