履歴書と職務経歴書の重要性とその書き方

皆さんこんにちは、MIYAMONです！
今回は転職活動では必須の書類、履歴書と職務経歴書についての記事になります。前提として今回は未経験〜第二新卒の方が転職する際の書き方をお伝えします。というか私が今その方々の転職支援をしているため、そこの部分でお伝えします。

この記事で分かるもの

・履歴書と職務経歴書でどこまで変わるか
・顔写真の重要性
・履歴書、職務経歴書の書き方

履歴書と職務経歴書の違い

・履歴書
あなたのプロフィールの書類になります。（名前、住所、連絡先、学歴、前職の勤め先、資格など）
・職務経歴書
あなたのスキル、経験の書類になります。（会社の規模、前職の職務内容、アピールポイントなど）

分かりやすく恋愛で例えてみます！（複雑になっていたらすみません笑）
履歴書：名前、年齢、住まい、年収など
職務経歴書：過去にお付き合いしてきた方人数、過去にお付き合いした方のタイプ、異性を喜ばせた経験（サプライズで誕生日を祝った、料理が得意）
みたいな感じですかね。

履歴書と職務経歴書の重要性

転職をする際の基本的なフローは書類選考→一次選考→最終選考→内定という流れになります。当然のことなのですが、書類選考を通過しない限り本選考に進むことができないと言うことです。
面接だとその日の気分や面接官によって上手く話せたり、言葉でアピールできる場合があるかもしれません。しかし書類選考はその書面の内容でしか判断されません。なので少しでも良い判断をしてもらうためにも履歴書と職務経歴書は非常に重要になります。
よく自分で作成した履歴書、職務経歴書を見ることがありますが、本当に内容がなさ過ぎる！と思うことがあります。あなたは何を企業にアピールしたいのですか？と本気で思います。なので記事を作成しました。

顔写真の重要性

顔写真も物凄く重要です。人事の方で顔写真の雰囲気で選んでいるという方非常に多いです。私は法人担当もしているのでよく分かります。これは間違えて欲しくないのですが、容姿が良い悪いの話ではありません。

こちらも分かりやすく恋愛で例えてみます。笑
最近流行りのマッチングアプリってありますよね。私も使った経験がありますが、直感で「自分にとって良い人、悪い人」を決めてスワイプしてませんか？本当に良いか悪いかはマッチしてからのやりとりで決める！みたいな感じです。
恋愛したいはずなのに、顔出ししてない、顔出ししてても何故その写真？と思うこともあるはずです。人事が思うことも同じです！

これが履歴書の写真でも同様ということです。写真一枚で今回の転職活動にかける思いや、人柄を判断する材料になるということです。

具体的な職務経歴書の内容とその書き方

まず前提として人事が欲しい人物像、企業にマッチできるアピール点を理解した上で作成してください。私個人的には全て箇条書きが良いと考えています。
・職務要約
・前職での職務内容
・それに関わる具体的な数字
・反省点、工夫した点、それによる結果
・自己PR

まず職務要約ですが、ざっくりと下記のような感じで作成します。
これは人事があなたの経歴を俯瞰的に理解するものです。
私は〇〇を卒業後〇〇に新卒で入社し、〇〇の業務にあたっていました。〇〇を理由に現在転職活動中でございます。

そして具体的な職務内容になります。
会社名、社員数、売上高、事業内容、職種、職務内容、具体的な数字、工夫した点などがあれば良いかと思います。会社の規模や従業員数でも一つの指標になります。
あくまでも人事の方が理解できるように噛み砕いた表現方法を意識してください。例えば数字の部分において、「月間〇〇件獲得」と記載しても、平均値が分からないのでそれが凄いことなのかも分かりません。そうならないために、チーム内の目標数字や、平均数字を記載することによってアピールする必要があります。

また工夫した点や改善した結果などは是非入れて欲しいです。
冷静に考えて頂きたいのですが、言われた通りの仕事をするのはもちろん大切ですが、そこから自分で意識したことを入れた方が人事の方は「この方は自ら考える力がある」と判断してくれるようになります。少しでもアピール材料を入れることをオススメします。

自己PR文についてですが、こちらも項目に分けて作成してください。
ダラダラと記載されると非常に分かりづらいですし、読む気も失せます。
例えば
〈行動力〉
私は行動力があります。何故ならば〇〇だからです。
〈提案力〉
私は提案力があります。何故ならば〇〇だからです。
みたいに作成すると良いかなと思います。

最後に

履歴書と職務経歴書のフォーマットはネットで検索すると手に入ります。作成する際は必ず読者（この場合人事）のことを考えて作成してください。あなたの経歴を判断するものになります。ただの紙切れ一枚であなたを判断する転職市場です。面接時に伝えたいからと思っていても、面接まで進めなければ元も子もありません。この内容であなたがいかに真剣に転職に挑んでいるのかが分かります。手を抜かず一度真剣に取り組んでみてください。