『肩甲骨の固定・可動性』〜自重で鍛える〜
1.はじめに前回、肩関節脱臼についての記事を書きました。
その中で、試行錯誤しながらリハビリを続けるうちに肩甲骨の重要性について深く考えました。手術後のリハビリはストレッチによる柔軟性の獲得とインナーマッスルを鍛えるように指導されます。インナーマッスルは上腕骨頭を関節窩に押し付ける作用があり肩関節の安定に寄与します。自分はスポーツをやるのであれば、もう1段階上を目指して、上腕骨の土台となる肩甲骨の『固定性』『可動性』を高めることで、より肩関節を安定させ、高いパフォーマンスを