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ギフテッドの支援ってどんな感じなんだろ
今日は少し前にニュースにもなったギフテッドについて少し書いてみようかと。
ギフテッドとは突出した才能を持った子のこと。
早期教育して身につくようなレベルではなく、
「○歳で独学で物理学の本を読んで相対性理論を理解した」
みたいな並外れた才能を持つ子のことを指すようですね。
で、ニュースになったのは、「飛び抜けた才能を持つ所謂ギフテッドの子を支援する」と文科省が言ったってこと。
最初見たときは、おー!!!!って思ったけど、
ギフテッドの判定(?)はどうするの?
ギフテッドとそうでない早期教育の子の違いは?
とかいろいろ思っちゃった。
でも黒板の前でただボーッと聞くような授業より、課外授業の割合が増えたら楽しそうだなぁ〜なんて思ったり。
というのも、私・・・
ギフテッドでした!!!というのは大嘘だけど(ぉぃ)、
早期教育で小学校の授業がほんっっっっっっとにつまらなかった勢です。
両親どちらも早期教育に興味があったわけではなく。
ただ、両親とも大学出てないから、勉強に興味があれば大学行ってほしいな〜
どちらも英語ができないから、英語に困らないといいな〜
と漠然に思っていたぐらいだったそう。
私が2歳だか3歳だかの頃・・・
近所の公文の教室で手遊びうたみたいな今でいうリトミックみたいなのをやっていたみたい。
その音が外に漏れてて、母親と散歩していた私は「行きたい!」といったそうで。
そしたら公文の先生がちょうど出てきて、
「体験に参加されますか?^^」とリトミックに飛び入り参加。
ここでなぜか公文に入ることになり(飛びすぎ)
私は公文の虜になりました。
公文のプリント(今もある?)が楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて、
私はどんな遊びよりも夢中になって「くもんあそびやるー!」とずっとやっていたらしい。
ときには0時まで起きて、公文のプリントをやっていて、
仕事から帰ってきた父親に「もう勉強はやめて寝なさい!」と怒られていたそう。
幼稚園も「公文やりたいから幼稚園行きたくない!」と不登校気味。
子供らしくない子供。でも本当に楽しかった。
「できる」ことが楽しくて楽しくて。
そんなこんなで幼稚園生にして
英語は中学卒業レベル、算数は二次方程式かなんか。
公文の優秀者の集まりにも行ってトロフィーもらったりした!(でも上には上がいたよ)
あと英検だか漢検だったかの最年少記録を取ったりもした気がする。(すぐ違う人が記録更新してた)
で、そんな感じで小学校に入ったから、本当に授業がつまらなすぎて・・・
しかも間違えてる人の気持ちがわからなすぎて、
「なんでわからないの?○○ちゃん、残って勉強ね!」って勝手に補習組んだり(最低)、
「先生!夏休みの宿題が足りません!」って言ったり(キモい)、
高学年になって口達者になってからは、
「先生!私はこの漢字知ってるのにどうして一つの漢字につき30回も漢字練習帳に書かないといけないのでしょうか?それよりは別の勉強に時間をさきたいです」とか言ってみちゃったり。(キンモーーー
どれも恥ずかしい思い出。。。。
でもね、本当に本当に本当につまらなかったんです。
公文には理科と社会がなくて(当時だけ?今も?)
イチから学べる理科と社会はとっても面白かった。
教科書はどのページ読んでも初めてのことだらけだし、資料集なんて絵本のよう…考察するのも謎解きみたい!!!って理科と社会の時間が楽しみでしょうがなかったです。
で、ギフテッドに話を戻すと。
ただの早期教育で頭デッカチになってた私ですら授業がつまらなかったから、ギフテッドは相当しんどそう。
ギフテッドを支援するのは賛成だけど、そしたら「うちの子ギフテッドなんです!!!」みたいな親めっちゃ出てきそうだよね?とか
その場合、ギフテッドかどうかってどうやって判断するんだろう?と思ったり・・・
あと支援する場合、先生1人じゃ足りなくない?
先生の負担めっちゃ増えない?と思ったりも。
(友人に先生やってる子もいて教師業務多すぎ問題気になる。。)
って感じで、その方向性はいいと思うけど、
現実的に可能なのー?って思っちゃったわけです。
方向性はとてもいいと思うよ。
私が小学校の時代は予習するな!って言われてたし。(私が生意気すぎただけかしらハハハ)
確かに小さな小さな小学校の中では1番頭が良かったけど、
中学校では頭が良いグループ、
高校では普通〜良いグループ、
大学では普通〜できないグループに落ち着きました。
ね、ギフテッドではないでしょう??www
中学・高校は実験や課外授業がとても多い学校で。
それはそれはとーっても楽しかったよ。
レポート書くのも超楽しかった!!
(そいや、今はレポート書くの嫌いだな??)
最後に、自分の子供に対して、
多少の早期教育はやるかもしれないけど、
過度な早期教育は考えてません。
私は早期教育してもらったから大学院まで行けたと思ってる。
多分小学校からのスタートでは無理だったと思う。
でも、やっぱり授業がつまらなかったのがね。
理科社会のヘェ〜!!!!!!!!!!!!!!こうなってるんだ〜!!!!!!!!!!すんげえええええええ!!!!!!!!!みたいな驚き(=楽しみ)は忘れられないのよ。
まぁそれが研究という今の仕事につながったのかもしれないが・・・
あと単につきっきりで「くもんあそび」に付き合う時間がないよ!普通に!www
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