医者が考えるサウナ道 vol.02 脈拍とサウナ1

実はこの記事を書きたくてnoteを始めたと行っても寡言ではない。

40歳を超えてから元々太っていた体が、以前と同じ生活をしていてもどんどん太る一方であった。このために、ジムに通うこととした。運動不足のため、はじめは走ると苦しすぎてちょっと無理で、ステップのマシーンでの運動を楽しんだ。脈拍をチェックしながら負荷を上下してくれるモードでやっていたが、脈拍をチェックするために両手をバーにつけないといけず、手が空かなくて不便であった。幸いそのマシーンはアップルウォッチの心拍数と連携することができたために、アップルウォッチを買って心拍数を飛ばしていた。両手が空いたために快適で、スマホを操作しながら運動ができたことを非常に喜んだ。
そのうち、ステップマシンの運動になれて、走ることができるようになった。この際に気づいたのが、同じ運動をしていても体がなれてくると負荷が弱くなって脈拍数が上がらないことである。

やがて運動の回復目的等々でサウナに入るようになったが、ある時「サウナも同じ時間入っていると体が慣れて脈拍数があがらなくなるのではないか?」ということが気になった。このために、サウナ対応の時計を購入することとした。先のアップルウォッチは熱暴走してしまうために、公認ではないがネットで使えるという情報のあるXiaomi band5を購入した。Band6も出ていたが、脈拍数を図りたいためなので、持続時間が長く、価格の安い5にした。

これで晴れてサウナで脈拍を測ることができるようになった。次に続く


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