見出し画像

イギリス幼稚園勤務ふりかえり- Reflection on my work

たった、1週間でしたが、
私がイギリスの幼稚園勤務で学んだことをここに記しておきます。
I have worked in the Japanese kindergarten during this Spring holiday. 

現在私は、イギリスの大学院に在籍しています。
普段授業がある時は、あまりバイトは出来ないです。
ですが、春休みの間に集中して、
経験のため幼稚園に勤務させていただくことになりました。

勤務地まで毎朝電車とバスで1時間半ほどかけて通勤していました。

具体的には、ティーチングアシスタントとして、朝の会からさようならまで全てに関わらせていただきました。お歌を歌ったり、遊んだり、お昼を一緒に食べて、創作活動をしたり。バトントワリングの経験を生かして、運動の授業をもたせてもらったりもしました。
As a teaching assistant, I sang a song, played, ate lunch sith kids, did craft, and taught baton-twirling in PE class. 

以下、学びです。Below is what I have learned in the kinder garden

Space:

普段はアカデミックな環境にいるため、公共交通機関という異なった環境における人間観察は、またキャンパス内とは一味違った楽しさがありました。それは、会話の内容もさることながら、服装や年齢、職業の多様性にあるかと仮定しています。「学生」のみが集うこの特殊な環境とは違う空間を他者と共有したことで、イギリスで生活するって、どういうことなのか、少しだけ想像することができました。
Experience off-campus gave me different perspectives. I could meet a wide variety of ages and jobs compared to people I can meet on campus. 

(ちなみに、勤務前の時間30分くらい、カフェで読書したり、やることをやったりしていました。なんせ、6:30起きだったので…。いつも同じ時間に行くと、店員さんに顔を覚えてもらえるものなのですね 笑 朝の時間、カフェにいるビジネスマンたちやロンドンバスを乗降車する通勤中のロンドナーたちを観察するのもかなり楽しかったです。)

at a cafe in the morning before work


Health:

学校勤務の帰路では、ふらふらになり…低血糖状態になるのが私の傾向だと再認識できました。周囲の人と環境を同時にまとめて理解しようとするため、それが自律神経に大きく作用しているのではないかと考えています。学部時代の実習やボラ経験からその傾向は何となく感じ取ってはいましたが、改めて痛感しました。国を変えてもそうなるということには、説得力があります。食事にも気を遣っていましたが、問題はそこではないのだと、エネルギーの消費度合いなのだと。そこも考慮すべき点ですね。お仕事するときの。
Because I tried to understand the relationship between people and the environment simultaneously, I realised I used my energy more than expected. 


Being and Doing:

常に考え考える最中には、ある意味、何かに敢えて鈍感になり、効率的に作業をこなす事も大切で、それを自然とできる方もいると思います。ですが、私は、そうはできなくって。私の理想である doing (ティーチングなどの現場実践)しつつ being (非言語的かかわり)で「在る」に至るにはまだまだ時間はかかりそうだな、今すぐには難しいなと。

My ideal attitude as a person is 'being' (non-verbal involvement) and 'doing' (actual involvement with words, for example, teaching if I am a teacher) in the space. But, it seems challenging to do it right now, hopefully, in the near future. 


Interests:

doing(実践) 中に分析し始めた人と環境の関係性、それは、子ども×環境のみならず、先生方×環境も含まれることに気がつきました。先生側のことを具体的に言えば、導線(人の配置やそこでの関わり方)が気になってしまうタイプ(こうすればもっとやりやすいのに、子どもも先生もモヤっとしないのに・・・)のようです。そっち系でかかわっていくのありかなと。

I realised that I am interested in not only the relationship between children and the environment but also teachers and the environment. Like, thinking about what way is better to work comfortably for teachers. 

そのためにはどうするのか、かかわるならその後どんな選択肢が待っているのか、など、いままで教育現場で感じてきた、何点かのもやもやの原因が、確信に変わりました。

Summary: 

まとめると、今回は、そんな教育現場での「もや」→「びびっ」の機会となりました。

学びを通して、「自分」を知っていく過程が楽しいです。
I enjoy the process of getting to know myself

さらに言えば、その過程で、色んな人に出会うのも、とても楽しいのです。
Moreover, I enjoy meeting many people in that process

子どもたち、先生方、かかわってくださった皆さんに、
ありがとうございました。と言いたいです。

I would say thank you to everyone who was involved with me such as children and teachers. 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?