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どっちも気持ち

先日、子どもをお迎えに行った夫氏。
いつもだったらこの辺りで出会いそう…というところを過ぎても会えずじまい…。結局、どこかですれ違ってしまって別々に帰ってきました。

途中で同じ教室の子とすれ違って「こんにちは」と声をかけたらしいのだけれど「無視されちゃったよ」と苦笑いをしていました。

「あー それは、無視じゃないのかもよ?聞こえてない・見えてないなのかもね。」と言ったらびっくりしてました。

先日のうちの子、雨で学校近くまで車で送っていった時、横断歩道を渡るまで見守っていて渡りきったので、ちょっと距離があるのだけれど車の中から手を振ると… 手を振り返しました。見えてたの?とちょっとびっくり!

支援の必要な子たち…
本当におもしろいなと思います。

無視してないその子は、たぶん帰ることに集中していたのでしょう。
手を振ったうちの子、たぶん私の気配を感じ取ったのでしょう。

見えているのに見えていない。
見えてないのに見えてる。

どっちも気持ち。

本当は…
支援の必要な子たちだけじゃない。
たぶん、人間ってそんな感じ。

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