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言葉の温かさ

我が家の繊細さん。
今日は、学校でちょっとした事があって、うなだれて帰ってきました。

お迎えに行った時にその詳細を先生から伺っていて、内容的にはふむふむ…
苦手な状況よねぇ~と思いながらも、まぁそんな事も体験出来た事は良かったことではないかと私は思っている。
なによりもその時の先生の声掛けが良くて、涙目だったのが「うわーんっ!」と泣けた事が良かったと思う。(笑)
まぁ、それでもその時のあちゃーな気持ちは、家にも持ち帰ってくるのだけれど、自分の感情がその時の先生の言葉と合っていたから泣けたという事だと思っているので、その時の感情を言葉にして体感できたという事がとっても良かったと思っている。

家に帰ってきた繊細さんは、ゴロゴロとしていて… そんな時には私は、声掛けはしなくて…
しばらくしたら気が済んだのかと思いきや…
「ママ、ココが痛いの…」と近寄ってくるので、まだ繊細さんなのねーと思ったりしての返答をする。

「どうしたの?」「どこかでぶつけたの?」「痛かったねぇ~」
いくつか聞く…。


「冷やす?」と言ったら、ううんと首を振る。

「じゃぁ、温めようか?」と少しだけその腫れに手を当てたら
「もう治った!」とニコニコ。

手当ての「手を当てる」に反応したわけじゃないぐらいの手の当て具合だったから(笑)
きっと「温める」に反応したニコニコかも!?(笑)

トゲトゲした場所や言葉が苦手な繊細さん。
大きな音と大きな声にもビクビク。

大変だけれども、きっと大変じゃない事もあると思う。
言葉の温度を感じられるって素晴らしいと思うから…。

居心地の良い感覚、掴んでいって欲しいと思う。


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