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揺蕩うように

友達と話していて
ちょっと別の道を歩いているんだと思っていたけれど
なんだか同じような道をやっぱり歩いているんだなぁ~なんて思ったりしておもしろいなと思った。

小学校や中学校とか地域ごとに区切られて集められて、集まったらみんな友達だよと言われて過ごした子ども時代から…
だんだんと選ぶ過程があったり、選ぶ術を自分が得てくるとなんとなく同じような道を歩いている人がまわりに集まってきて、居心地が良くなってくるなんてことがあるなって思ったりしていた。
だけど、ちょっとの居心地の悪さも感じたりして、ずっと過ごしている。

大人も大人… もうおばちゃんな時代になってきて、選んだ居場所にはやっぱり同じ道を選んでいるって思う人がたくさんいるのだけれど、細かに見ていくとやっぱり違う道なんだなって思ったりして…
なんだかそんな違うとか同じとかそんなことを揺蕩うように行き来する。

どっちでもよくて、どっちも大切。
出会っているこの事をどんなにおもしろくするのか。
そう思うとなおさら面白くなる。

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