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個性が発揮できる心地よい空間がどこにでも出来たらいいな

今日は、支援学級の子どもの発表会でした。
地域の小学校・中学校が集まって発表する場だったのですが、単純に感動しました。(笑)

でもね、なんだか感動っていうかなんというか…
個性が生かされるって現場を見た感じ!
大げさな!って思われるかもしれないのですが、本当に体感した感じなんですよ。(笑)

子どもが行っている小学校は、
・知的障害特別支援学級→知的な遅れがあり、知識や技能の獲得に支援が必要な子ども達。
・自閉症・情緒障害特別支援学級→こだわりが強かったり、自分の気持ちをコントロールすることや対人関係や集団での活動が苦手だったりする子ども達。
の2つのパターンに分かれているのですが、劇は一緒の舞台にたち発表しました。

知的な子たちのほんわかした感じの配役。情緒の子たちの元気な配役。
本人たちの個性に合っているので、どの子ども達もそのまんま演じている感じ。そして、その伸び伸びさ加減は、ほんわかがいるから元気が引き立つし、元気がいるからほんわかが引き立つ感じで、どちらが欠けていたら最大限にこの良さは体感できないのだろうなぁと…。

この仕掛けには、先生達の普段の関りと交通整理の上手さが一役買っているのだろうけれど…。子ども達の世界の中は、上手な交通整理がされていれば個性が発揮できる心地よい空間を作り出す事が出来ている。

だからこそ、この出来ている世界がどこにでも出来るといいのになぁ~なんて思ったりしました。

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